【正直レビュー】学校・住まいに関するホンネ(滞在2か月目)

今回は、バギオ滞在2か月目の視点から、私が通っている学校と住まいについてホンネで紹介したいと思います。どの国・どのエリアで留学するかも大事な選択ですが、学校選びも重要なポイントです、知っておいてほしいポイントを正直に話します、皆さんの参考になれば幸いです。

※この情報は2023年8月末から11月までの私の体験に基づきます

滞在場所(学校も併設)

私のいる学校は、バギオにある他の学校と比べてもずば抜けて立地が良く、市街中心部へのアクセスが非常に容易です。最寄りのカフェまで徒歩1分、セブンイレブンまで徒歩3分、バーナムパークまで徒歩5分といった素晴らしい立地であり、かつ騒音もそんなに気にならない場所にあります。

この最高のロケーションが、私の学校選びの一番の決め手になりました。ブログを書いているからというのもありますが、新しい何かを求めてふらっと出かけられるのは良いですね。特に滞在期間が長い場合は、出かけられないことがストレスになりそうなので、意外と大事なポイントとなります。

シェアハウス・個室

続いては建物について、この1棟のビルの中に授業スペースと居住スペースがあります。とは言っても全フロアが学校の物という訳ではなく、授業用に地下のフロア、居住用に地上の何部屋かを借り上げているといった形になります。雨季で雨が降っていても濡れることなく移動できるのは良いですね。

実はこの建物、一般のコンドミニアムとしても宿泊予約サイトに登録されているので、一般の旅行者のような方もよく見かけます。それ故に建物内はきれいに保たれており、比較的静かです。もちろん入り口にガードマンが24時間配備されていますのでセキュリティ面も安心できます。

また、立地も去ることながら小高い丘の上にあるために空気は比較的綺麗です。街の中心部の学校を決るにあたり、空気が澄んでいるかが心配な点でした。排気ガスの汚染がひどそうで、この辺は郊外の学校の方が良さそうと思っていましたが、実際住んでみて空気汚染が気になったことはありません

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学校のご飯

学校で提供されるご飯について朝は無料、昼夜は追加料金を払ってオプション的につけることが出来ます。他の学校が大抵3食付きなのを考えると、ここは人によって善し悪しがありますね。ちなみにご飯はチケット前売り制で、まとめ買いしておくと大体1食170ペソ(約425円)で食べられます。

メニューは日替わりなので飽きはしませんが、自分で選べないのがネックかもしれません。逆に私のように、昼夜ご飯を自分で手配したり用意したりしたい人にとってはオプションを付けるか付けないかを選べるのは嬉しいポイントになります。

学校のルール

門限

日~木は22:00、金、土、祝前日は27:00

どこの学校も門限はあるはずですが、そんな中でも比較的緩い方だと思います。バギオは比較的治安のいいエリアであり、基本的に夜遊びに行くのも問題はないのですが、ここは犯罪に遭わないために自己防衛の面とも天秤にかけないといけないところです。

建物内の喫煙、酒類の持ち込み禁止

まず喫煙について、そもそもバギオは喫煙スペースがほとんどありません。街を歩いていてもタバコを吸っている人は見たことありません。なので、当然建物内でもタバコは禁止です。どうしても吸いたい方は建物の外にひっそりとした喫煙スペースがあるので、喫煙者の方も安心して下さい。

あとはお酒ですね。外で飲む分には何の問題もありませんが、部屋内には持ち込めません。学校側からすればトラブルのもとなので当然っちゃ当然かもしれません。ちなみにこれらを破ったことが見つかると、「警告文」が送られ、2回目で「面談」のち、3回目の発覚で「退学」になります。

あとは異性の部屋へ入ることも同様に取り締まられます。

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授業・コース

授業はコースによって異なりますが、私が選んだESLという、み書き発音など総合的な授業を45分8コマ実施するものが一般的となります。授業は基本、月~金の平日のみで土日は休み。ただ、祝日が多いフィリピンでは授業日数の最低保障として、1ターム(4週間)で18日は授業を行われ、充足のために土曜日に補講があることもあります。

上の画像が2023年の祝日の一覧となります。既に決まっている分については、日本と同等くらいの数なのですが、祝日が急遽制定されるのがフィリピンスタンダードです。ちなみに、長期休暇はキリスト教の習慣に基づいており、通常3月下旬と11月上旬に割り振られています。

授業はマンツーマン5コマ、グループ3コマが一般的で、マンツーマンでは縦横1mほどのブースで授業を行います。先生が各ブースにいるので授業ごとに生徒の方が教室移動する感じになります。一見窮屈そうに見えますが、意外と不便な感じはなく、すぐに慣れます。

ランドリー

生活周りのことで言うと、生徒は1回4kgまで150ペソ(約375円)のチケット制でランドリーサービスを利用することが可能です。専用スタッフがいるので衣服を出すだけで洗濯・乾燥・畳むまでやってくれ、今のところトラブルや不便な点は無く、非常に助かっています。

部屋についてもハウスクリーニングが週に2回入り、共同スペース・個室・バスルームなど綺麗に清掃してくれます。ただ、ベッドシーツや枕カバーの交換は2週に1回です。私はここがちょっと気になるので、枕カバーだけは自分で用意し週に2回は変えるようにしています。

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アクティビティ

後はアクティビティについて、まず毎期末のテスト後には慰労会のようなイベントが開かれるのが定説ですが、ここ最近は補講の絡みで出来ていないそうです。聞いた限り7月から出来ていないとか…なので私も現状どんなものかはわかりません。

あと、週末アクティビティはスタッフの方がたまに企画してくれます。温泉やビーチ、渓谷など日替わりツアーで参加者を募ります。ただこれが出発の3日前に急に貼りだされたりするので、かなり思い切りが大事です。また、生徒でもアクティビティの募集は出来るので企画力のある方はぜひ。

まとめ

今回は、長らく滞在されていた先輩が卒業され、日本人最長老になった記念に改めて学校の施設の紹介をしました。正直、日本にいる段階の学校選びの時なんて、いくら学校のHPやパンフレットを見ても安心は出来ないと思います。なので、今後も出来るだけ実際の経験に基づく内容をお届けできればなと思います。

あとはせっかくなので個人的に気に入っているところや、ここは心がけておいた方が良いと思うことも後日まとめて記事にしようと思います。みなさんの学校選びの一助になれば幸いです、それでは!