ブログ連続更新100日目前ということで、これを機に色々とこれまでの滞在を振り返ってみたいと思います。今回はお金周りについて、いくら使ったのか調べてみました。どのエージェントさんも留学後の費用について目安は出してくれていますが、実際のところどうなのか計算してみます。
私の生活スタイル
私の生活スタイルは、比較的倹約気味です。加工食品や果物を買う際も安いお店を選んで買いに行きます。マンゴーなんか買う時も熟れ過ぎていて安いものがあれば、そちらを買います。その分、旅行に行くときなど、日常から離れて特別なことをするときに惜しみなく使う感じです。
ただ、旅行についても長距離の移動は得意ではないので、そんなに頻繁に行っていません。バギオは旅行するのにちょっと時間がかかるのがネックですね。1泊するような大きな旅行は1回、ハイキングなど日帰りで帰ってくるものは5,6回行きました。
旅行や飲みなんかも自分から誘うことはあまりせず、誘われたら極力行くようにする、そんな処世術を実践しています。勉強して過ごす週末もまあ悪くないんじゃない、と思うような価値観の人間です。流れに身を任せて生きています。
また、もろもろの費用については家計簿をつけるようなマメな人間ではありませんのでざっくりになります。今まででかかった費用の中で一番大きかったのは、1泊の旅行で4,000ペソ(約10,400円)、その次は飲み代1,000~2,000ペソ(約2,600~5,200円)を何回かくらいです。
あとはブラジリアンワックスが1回、1,000ペソ(約2600円)くらいですね。幸い大した病気もしてきませんでしたので、他に大きな出費はありません。
出国前に払った金額
まず、エージェントに払った金額については、合計で119万1千円です。これは授業8コマのESLコースで6か月、コンドタイプのシングルルームに泊まった場合の金額でした。私は市街に近い立地のいい学校だったので授業料と滞在費は高めかと思います。
支払明細書
内訳としては、入学金が1万2千円、授業料(宿+朝食代込)で117万9千円となっています。学校やクラスなどの条件によって異なるのは、ここは参考までに。注目してほしいのは、備考欄に書かれている現地で支払う金額についてです、詳しくは後述します。
成田→マニラの片道チケット
後は、航空券代が必要でした。成田空港からマニラ空港までの片道航空券が1万5,513円(20kgまでの預け入れ荷物込)。LCCなので映画などのエンタメ設備や食事はオプションになり、私は付けませんでした。5時間ほどのフライトなのでそんなに苦ではないです。
出国チケット(捨てチケット)
後はいわゆる「捨てチケット」と言われるものですね。30日以上の滞在をする場合は、使う・使わないにしろ、フィリピンからの出国チケットを事前に用意しておく必要があります。実際のところ私は提示を求められませんでしたが、念のため用意しておきました。
台北行きのチケットが4,190円でした。
以上、全て合計すると
現地支払い費用
結論から言うと、現地で初日に支払った金額は5万9,440ペソ(約15万4,544円)になります。日本での見積もりに書いてあった額に、空港からの送迎費3,000ペソが加えられているので、見積通りの請求が来ました。
詳細は事前に知らされていた通りで、エージェントも把握しているので、分からないことは確実に回答してくれます。また、水道・電気代については、滞在する部屋で使い過ぎると追加で料金が発生するかもと事前にアナウンスがありましたが、3か月経った今のところ、そういったケースはありません。
私の場合、現地支払い費用が約6万ペソでした。しかし、初日に用意するのはなかなか骨が折れます。私たちの学校は最近、円↔ペソの両替サービスができたので、これからは特に苦労はしませんが、レートの良い場所で両替したい方には時間が足りないかもしれません。
あと、海外旅行保険についてはクレジットカード付帯のものを選んだので、費用は掛かっていないものとしています。
生活費
後は現地で払った生活費のもろもろになります。何にどれだけ使ったかは記録していませんが、間もなく滞在100日というタイミングで、29万7,612円分をペソに両替しています。これから初日に払った現地支払い費用15万4,544円分を差っ引くと14万3,068円分を3か月で使用したことになります。
私たちの学校は昼食・夕食がオプションになっているので、この金額からご飯代を捻出しています。そのため、他の学校と比べると使っている額が割高になっているかもしれません。ただ私は学校のカフェテリアでは食べず、現地のローカルレストランに行きまくっているのでかなり費用は抑えられているはずです。
仮に1食170ペソの学食を、90日間毎日学校の食堂で食事したとすると、30,600ペソ(約79,560円)という計算になります。ローカルの食堂を好んで使っている分、この金額よりは安く抑えられている自信はありますので、それ以外の旅行費や買い物、クリーニング代、雑費などで9万円くらいは使っているかなという感じです。
まとめ
今回はざっくりですが、私の3か月の滞在でかかった金額についてご紹介しました。私たちの学校は食費が別途なので少し特殊かもしれませんが、参考になれば幸いです。
ちょっとしたこぼれ話ですが、もし私が両替した約30万円を私が来てからのレートの良い日と悪い日に全て両替していたら、どれだけの差があるのか検証してみます。実は、以前に日本円からペソへの両替について、両替所で行うのが良いか、キャッシングの方がいいのか検証したことがあります。
1万円分の価値の差額(3,894-3,696)×30(万円分)= 5,940円
割と大きな金額ですよね。どうせならレートの良い両替所で両替したいものです。円安が解消されて、もっと効率よく通貨交換が出来たら一番いいんですけどね…。ところで、レート効率の検証をしている記事も過去にありますので良ければ併せてご覧ください、それでは!