海外でもお酒が飲みたーい!いや、海外だからこそ雰囲気に酔いしれたい!と熱い思いを持っている方は少なく無いでしょう。今回は特徴的ですが、初心者にもオススメできるバギオのバー(レストバル)を紹介します。
[BAGUIO CRAFT BREWERY]:場所
1軒目はバギオでも有名なクラフトビールのお店です。クラフトビールと言えば、こちらのお店か、「CRAFT 1945」という、当ブログの中でかなり最初の方に紹介したお店が2大有名店と言われます。午後3時から開店し、深夜2時までの営業時間です。
BAUIO CRAFT BREWERYは街の中心部から少し離れた郊外にあります。バーナムパークからタクシーで向かうと約15分、流しのタクシーの場合、運賃はおよそ130ペソ(約351円)で行くことが出来ます。帰りはややタクシーが捕まりにくいのでGrabを使った方が良いかもしれません。
[BAGUIO CRAFT BREWERY]:口コミ
Google mapの評価は☆4.3(617)とかなり高評価な意見が多いです。
高評価な理由としては、やはりビールが美味しいという意見がたくさんあります。また、美味しいだけでなく種類が豊富というのも嬉しいポイントですね。あとは食べ物がおいしいという口コミも。お酒どころとしては大事なポイントをしっかり押さえています。
一方、人気な故に人が集まりやすくサービスがおろそかだったという☆1のレビューもいくつかあります。後は、割と店内の座席数が少ないので、団体客が一気にどっと入ると席がないなんて事態ももしかしたらあったのかもしれません。
[BAGUIO CRAFT BREWERY]:施設・店内
お店は一見すると分かりにくい場所にあります。目的地に着いてタクシーを降りると、なにやら目の前に緑色の古めの建物があり、そこが入り口です。よく見てみると、外の看板には[BAGUIO CRAFT BREWERY]の看板があるのが分かります。
入り口をくぐり、階段を登るまでは何が何だか分からないかもしれませんが、2階に差し掛かったところで景色が一気に変わります。2階にはおしゃれなバーカウンターとビールの醸造タンクの様なものがあり、街中の飲み屋とは明らかに違う雰囲気なのが見て取れます。
そして、メインの客席は3階にあります。質素ながらも趣のある木製の椅子と机が並んでいます。4~6人掛けの椅子が12セットほど、そして2人掛けのカウンター席が6組ほどとなっています。口コミにもあった通り、さほど広いお店ではありません。
[BAGUIO CRAFT BREWERY]:ビールサーバー!
そしてクラフトビールでビールを飲まなきゃ嘘でしょう。と言うことで、こちらのお店のビールサーバーがコチラ!
写真を見ているだけでもワクワクします。フルーツテイストのビールから、アルコール度数10%のビール、ウイスキーテイストのビールなど、この日はレギュラーメニューの10種に加え、新メニューのグァバ味など本当に様々な種類のビールが取り揃えられていました。
そして、思わずうれしくなってしまうのがコチラ”試飲システム”です。
「FREE BEER TASTING」”WHERE EVERY SIP TICKET TO THE LAND OF HOPS AND HAPPINESS”(一口のビールがホップ畑とハピネスへのチケット)←良い言葉ですね。
こちらではビールの試飲が出来ます。入店してから先にフードメニューを決め、ドリンクを決める前にカウンターに行って試飲をお願いするのが最善でしょう。試飲できるのはだいたい1人3種類までとなっています。
ところが、我々が行った時に対応してくれた、上の写真に写っているお姉さん、サービス精神旺盛で5杯ほど試飲させてもらえました。「こっちのはどんな感じなの?」と聞くと、「内緒ですよ、怒られますから」と言って快く追加の試飲をくれました。リップサービスかもしれませんが、嬉しくなりますよね。
[BAGUIO CRAFT BREWERY]:メニュー
こちらがビールメニューの一覧になります。価格は200ペソ~220ペソ(約540~596円)となっており、日本と比べるとかなりリーズナブルです。
TIP
DRINK FROM LIGHTEST TO STRONGEST WITH WATER IN BETEEN TO REFRESH THE PALATE,(軽いテイストのものから重厚なテイストのものを頼むときは、水を飲むようにすると構内をリフレッシュできます)
フードメニューはコチラ。肉・魚料理が中心ですが、サラダやピザなどの1つあると嬉しいメニューも充実しています。一見すると結構高そうに見えますが、大体のメニューが3人ほどでシェアできる量になっているので、安心して下さい。
私たちがオーダーしたメニューのうちの1つが、「FISH&CHIPS」400ペソ(約1080円)。この銀バケツの中にギッシリ入っています。フィッシュの方はフォークと比べてもらえれば分かるかもしれませんが、かなりの大きさです。味もお酒とマッチしてバクバク食べられます。
もう1つが「RIBS PLATTER(FOR 3)」550ペソ(約1,485円)です。骨なしのリブステーキ肉の塊となります。とうもろこしの輪切りと比較してもらえるとこれもかなり大きいのが分かります。コレがまた、肉がホロホロでほどけるような食感でめちゃくちゃ美味かったです。
[BAGUIO CRAFT BREWERY]:総評
こちらのお店、かなりオススメできます。目玉のビールは美味しく楽しく飲むことが出来ますし、何より料理も美味しい。飲食店としてのレベルはかなり高いです。お店が現地の人々にとってもかなり人気な理由が分かります。
私たちは2人で行ってビール3杯ずつの計6杯、料理2品を頼みましたが、合計金額は2170ペソ、1人当たりは日本円で2,939円ほどでした。フィリピンということを考えるとお得感はあまり感じないかもしれませんが、このクオリティなら大満足です。
オススメの訪問時間帯として、夕方5時くらいの早めから訪れるのが良いです。私たちは平日火曜日の5時頃に行き、1番乗りでしたが7時頃にはたくさんのお客さんが来ました。座席数の問題と合わせて、試飲が混み合う可能性もあるのでなるべく早く訪れることをオススメします。
また、平日はありませんでしたが、週末はバンドの生演奏が開かれます。フィリピンではスタンダードなのですが、個人的にはこの演奏サービスがあまり好きではありません。結構な爆音なので会話が満足に出来ないんですよね。静かにゆっくり飲みたいときは平日の訪問をオススメします!
[Vérvé Music Lounge]場所
続いては、カラオケが歌えるミュージックバーです。フィリピンの人はカラオケがとにかく大好きで、ハイキングロードの途中やビーチサイドなんかにも機械があるのを目撃したことがあります。そういう訳で、バギオにはカラオケマシーンのあるお店が多数あります。
その中でも比較的綺麗で料理も美味しいのがこちらの、Vérvé Music Loungeです。場所はバギオでも有名なホテル、クラウンレガシー(Crown Legacy)と同じ建物内に位置しています。バギオの中心地からのアクセスは良く、タクシーなら5分かからずに行くことが出来ます。
[Vérvé Music Lounge]:施設・口コミ
店内は2階建ての構造になっており、4~6人で座れるテーブル席が20セットほど用意されています。椅子は深くゆったり座れるような感じになっており、じっくり腰を据えてお酒を楽しんだり、おしゃべりしたり出来ます。
私たちが行ったのは金曜日の夜6時頃。この時間帯はガラガラで一番乗りでした。その後1時間30分くらいは貸し切り状態でしたが、8時を過ぎたあたりからお客さんがよく入ってきますので、より一層賑やかになります。
Google map上の口コミは☆4.0(57)となっています。いいレビューとしては、にぎやかに飲むには最適といった感想が多数です。反対に何らかのトラブルがあってカラオケを満足に歌えなかった方の低評価レビューがいくつかあります。
[Vérvé Music Lounge]:カラオケ
そして、肝心のカラオケマシーンですが、今は懐かしいブックリストから曲ナンバーを入力するタイプのものです。デンモクなんてものはありませんし、機種もDAMとかJOYSOUNDとかではなく、良く分からない現地の機種になります。曲番号をメモしてスタッフに渡すと入力してくれます。
そして中身はと言うと、もちろん英語かタガログ語(フィリピン語)の歌ばかりになります。せっかく英語の留学に来ているのですから、1曲くらい洋楽で歌える曲を用意しておくとこういう時に便利かもしれません。
そんなこんなで現地のカラオケを楽しんでいた時、ふっと聞いたことあるメロディが流れてきました。そのタイトルは「Honey My Love So Sweet」、アーティストはと言うと、「April Boys」です。これ、タガログ語版の「いとしのエリー(サザンオールスターズ)」なんです。
🇵🇭カラオケで盛り上がり/仲良く/モテる日本の曲! #2
— G(じー)@65歳でアジア移住します!🇹🇭 🇵🇭 (@2ndlife90811834) February 10, 2024
🍀Honey My Love So Sweet by April Boys🥰
日本の曲名ご存知?
🌸サザンオールスターズ「いとしのエリー」
タガログ語Ver.
明るくキャッチーな曲調がフィリピン人好み🤔
モテる理由:あなたがハニーと言ってくれるから
🌴1979年約45年前の曲😱
もちろん歌詞は全部タガログ語なので、そのまま歌うのはハードルが高いですが、日本語でもいいので歌えると一目置かれるかもしれません。他にも、長渕剛の「乾杯」とか、宇多田ヒカルの「First Love」とかのタガログ語(英語)版もあるので興味があればぜひ調べてみてください。
ちなみにカラオケは1テーブルごとの交代制なので、たくさん歌いたい人は人の少ない早めの時間に行くことをオススメします。
[Vérvé Music Lounge]メニュー
メニューの造りと形が独特で見にくくて申し訳ないのですが、値段はそこそこです。サンミゲルライトの瓶が1本80ペソ(約216円)、スクリュードライバーが1杯180ペソ(約486円)となっています。また、フードメニューの場合、ペパロニピザが400ペソ(約1,080円)となっています。
こちらは、私たちが注文したミックスプラッター、380ペソ(約1,026円)です。簡単なフライの料理の盛り合わせですね。値段はそこそこしますが、この量なので大人数でシェアできます。味はまぁ悪くないといった感じです。
後は、こちらフィリピンでは珍しく、飲み放題のサービスがあります。値段は確か1000ペソくらいだったと思います。詳細が分からず申し訳ありませんが、肝臓に自信がある方は挑戦してみるのも良いかもしれません。
まとめ
以上、バギオで特徴的なバーを2つ紹介しました。バギオの夜は比較的安全と言われており、こういったところでお酒を飲みかわすのも良いかもしれません。タクシーを使うと、ドアtoドアで行けるのでより一層、安全性が増しますね。
バギオでお酒が飲めるところを紹介するのは、これで5件目になるかなと思います。過去の記事も参照していただき、自分にピッタリの場所でナイトライフを満喫してみてください。それでは!