フィリピン、バギオで脱サラ(仮)語学留学をしています、はふた です。初日から停電!そしていよいよ宿題の登場で大変な日々となりました!まだ手探りな状態ながら、バギオでの留学の様子をお伝えします!
【3日目】停電の朝
この日は停電中の朝からスタートします。とは言っても、事前に周知されていた計画停電です。時間は朝6時から9時まで。
ちょうど起き出して電気水道を使いたい時間帯ではありますが、計画されていたものは仕方ないです。バギオは冷涼な地域なのでエアコンは使用していません。なので、そんなには困らないですね。
パパっと支度をしまして朝ご飯&授業に向かいます。ちなみに住居と学校は同じ建物内にありますが、部屋は地上6階、教室は地下3階というロケーションなので必死に階段を駆け下ります。
教室は非常電源があるので真っ暗。というわけではありませんが、いつもの照明の30%ほどの薄暗い環境で授業がスタートします。
【3日目】ボキャブラリーの授業
停電の最中なのでテキストは使わず、日常会話をして過ごしました。
昨日はお昼ご飯に○○に行ったよー。ここ知ってる?
知ってる知ってる、ローカルなレストランが好きなら●●はどう?
金額はだいたい1食約170ペソ。日本円で450円くらいになります。
私はあえてオプションを付けず、毎日美味しいもの探しに外に出ています。まとまってきたら、記事にしていきたいと思います。
3日目のお昼ご飯、シシグ145ペソ ←うまい!
【3日目】文法の授業
ここから停電が明けましたので、通常の授業に戻ります。昨日、無知を痛感した、”parts of speech”の復習から。まぁこれが覚えられなくて辛い…。
特にconjunction(接続詞)とinterjection(感嘆詞)がややこしい…。文法の基本のキになりますので、しっかり覚えます。
その後は文を品詞に分解していくワークです。この辺は高校の知識が活き、難なくクリアできました。
【3日目】リーディングの授業
長文読解の問題に入ります。50行ほどの長文を読み、テキストの問題を回答します。出題形式は高1の英語の授業とだいたい同じですが、半分くらいはdiscussの問題があります。ここはマンツーマンの強みですね。しっかり深掘り出来ます。
【3日目】スピーキングの授業
スピーキングは今日から本格スタートです。
テーマは「How do you deal with this?」
自分の考えを上手くまとめて英語で表現します。実はココも初っ端から難関でした。流れとしては、以下の通りです。
Identifying problems(問題提起),Discussing problems(原因分析),Suggesting solutions(解決策)
例えば「あなたが考える、外国人にとって日本の不便な所って何だと思いますか?」とトピックが設定されます。そこから上記3つに落としていくという感じですね。
これが本当に難しいです。この辺り、ボキャブラリーの問題にもなってきますので相互的に鍛えていく必要があるなぁと感じました。
【3日目】ライティングの授業
まずは初日の内容の確認、英作文の順序を復習します。昨日、ブログを書いていたお陰で覚えていました。この順序に沿って実際に簡単な英作文を実施します。
[準備]
ⅰ)トピックを決める,
ⅱ)アイデアを集める
ⅲ)構成を考える
[下書き]
原稿を段落に分けて作成する
[見直し]
不要な情報および欠落はないかチェックする
[修正]
見直し内容を踏まえて文章の再構成を行うとともに
文法やスペルミスがないかを確認する
いくつかの選択肢の中からトピックを選ぶのですが、当時の私は何を思ったのか、“festival”というトピックから行ったこともない渋谷ハロウィンをテーマにしました。何でかは覚えていません、軽くテンパっていたのだと思います。笑
なんにせよ渋谷ハロウィンで英作文を実施、次の日にフィードバックとなりました。
原稿&本文、添削付きです。現在、このレベルです…。
【3日目】ディスカッション(グループ)の授業
驚いたことに、先生が変わりました!カナダ出身のネイティブ黒人先生が本来の先生であって、昨日は代理の先生でした。そんなことにも気づかないレベルです…。
今回は「3Dプリンターを使った最先端料理は普及するか?」といった内容で各々が意見を出し合いました。かなり陽気な先生で受けていて非常に楽しいです。
【3日目】まとめ
3日目は計画停電スタートでしたが、大きな問題はなく15分遅れくらいで無事に電気は復旧しました。今年の7月末には、台風被害で2日停電になったこともあったそうです。そんな事態にならないように祈っています。
また、全ての授業が本格スタートし、先生ごとの進め方やレスポンスの違いなどを感じるようになりました。授業内容やレベル、先生に問題があった際は書面で申し出ることが出来るシステムがあるので何かあった時も安心できます。
先生ごとの違いも、様子を見て記事にしてみようかなーと思っています。
【4日目】宿題が出た日
この日は金曜日。1週間の終わりは先生、生徒にとってexcitedな日になります。この感覚は日本でも同じですね。ほとんどの語学学校は土日休みなので週末は基本フリーになります。街を出歩くもよし、必死に勉強するもよしって感じです。
「What are you doing this weekend?」
結構な頻度で聞かれるので、予定を立てて答えられるようにしておきましょう。それでは授業の様子です。今回から変わったことがあった授業をピックアップして紹介します。
【4日目】文法の授業
いきなり難問です。
文法の授業における”article”は何を意味するか分かりますか?また、”vowel” ”consonant”の意味は分かりますか?
まず、”article”について、名詞の前に付く”a/an” ”the”を意味します。日本語でいうところの冠詞です。そして”vowel”は“a,i,u,e,o”日本語で言う母音、”consonant”はそれ以外の子音となります。
では、”a/an” ”the”の使い方について、授業の教科書によると下記のように使い分けるとのことです。
①We use a before nouns and noun phrase that begin with a consonant sound. ②We use a/an to talk about a particular but unspecified person,thing or event. ③We usually use the when we talk about things which are unique. ④We use a first time we talk about something.We use ‘the’ second time we talk about the same things. ⑤We use the when it is clear in the situation which things or person we mean.
そしてその後”a”か”an”か”the”を文脈で判断して選ぶ問題に移るのですが、感覚で完答することが出来ました。英語に触れたことがある方は規則はともかく、何を選ぶべきか身についていると思います。
【4日目】ライティングの授業
私の苦手なライティングですが、次のステップはブレインストーミングです。アイデア出しの際によく使われる手法だと思います。初日に習った原則の通り、ライティングにもアイデアを集める段階があるので同様の事が言える、ということになります。
初級のブレインストーミングは1つの単語をテーマにして関連したものを思いつく限り、とにかく口に出すというものでした。例えば”festival”がテーマなら、
Food,drink,alchole,shooting,fire flower, fun,happy,excited,hot,night などです。
とにかく関連するものを出していきます。日本語だと容易ですが、英語だと難しいです。ここもボキャブラリーが必要になる場面ですね。作文を規則通りに実施するための準備が着々と進んでいっています。
【4日目】次週までの宿題
今回、ライティング、リーディング、スピーキングの3科目で宿題が出ました。
ライティングは「my country」をテーマに自由に作文を10個以上作る
リーディングは「国際的な問題」についての問題提起、原因分析、解決策を3つ考えてくる
スピーキングは長文読解の続きで、選択問題を回答する
リーディングが結構重いですが、1時間もあればできる内容です。こんな風にこれからどんどん宿題が出てくるようになると思います。
私の学校はひたすら英語漬けの、いわゆるスパルタ校ではなく比較的緩い方なので自分の時間が取りやすいですが、宿題は課されます。スパルタ校では授業後も強制自習の時間があったりするそうです。
【4日目】まとめ
各授業については勝手が分かってきてリラックスして臨めるようになりました。宿題も課されましたが、まだまだジャブ程度のものだと思うのでサラッと解けるようにしたいと思います。
あと、英語のリアルタイム文字起こしアプリを授業中に使うようにしてみました。どうしても知らない単語や聞き取れなかったものがあるので、それが何なのかしっかり分かるようにしておきたいですからね。