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バギオの学校紹介!WALES語学学校【解説・口コミ比較】

バギオの学校紹介シリーズ第9弾。

ネット上の口コミや学校が発信しているSNSなどを細かく分析していきます。


今回は、”WALES (WIDEST ASIAN LEARNERS ENGLISH SCHOOL)”に注目。

引用: WALES ホームページ(https://walesph.com/)

語学学校の中の人の目線から、他の学校と比べたときの特徴や価格の違いなどを取り上げていきます。

※本記事は2025年8月時点の情報です。変更となっている項目もあるかもしれません、ご了承ください。

学校概要

まずは学校の紹介ページから特徴的な部分に注目してみます。

参照したのは、 FUJIYAMA Internationalというエージェントの学校案内ページ。

引用:Fujiyama International 公式ホームページ(https://www.fujiyama-international.com/)

過去記事「語学学校の中の人が考える留学エージェントの選び方【比較・口コミまとめ】」で紹介している、情報満載で更新頻度も高いエージェントとなります。

概要①: 立地

WALESは、バギオ市街の中央エリアに位置しています。

中央エリアはバギオの中心街、外出や買い物に便利な立地となります。

現地の大型ショッピングセンターであるSMモールも徒歩圏内、15分ほどでアクセス可能。

学校の周りには飲食店やクラブも多く、ナイトライフを気軽に楽しむこともできます。

また、留学生に人気のお店も多数。

安く楽しく飲める ”Lockdown Bar”、
いい雰囲気の”Cafe Will”なども徒歩圏内です。

概要②: 学生数

MONOLの定員は60~80名。

バギオの中では小規模に運営している学校。

学生同士で顔なじみになりやすく、友達づくりしやすい環境にあると言えます。

韓国人であるオーナーを中心に、学校スタッフが生活・授業面でのケアを行ってくれると評判。

少人数ならではの手厚いサポートが売りとなっています。

概要③: コース(料金)

WALESが提供しているコースは下記のとおり。

  • EEP (一般英語)
  • IELTS
  • INFINITY (TOEICなど)

授業数の違いにより、コースは全部で9種類から選択可能。※キッズ用コースを除く

一般英語のほか、IELTSTOEICなど試験対策用のコースもあります。

まずは一般英語のコースで学び、慣れてきたら試験対策、といったコース選択も可能です。

コース料金(4週間分)

WALESが提供しているコースの中から、日本人に人気がありそうな3つをピックアップし、1コマあたりの授業価格を計算してみます。

EEPIELTS
Standard
INFINITY
Standard
授業数4 マンツーマン
1 グループクラス
6 マンツーマン
2 グループクラス
6 マンツーマン
2 グループクラス
+無料クラス単語テスト
記述練習
価格(4週間)800 ドル880 ドル880 ドル
価格(1コマ)8.00 ドル5.50 ドル5.50 ドル

※教科書などの現地でかかる費用は含んでいません。

マンツーマンの授業が基本で、グループクラス数が1~3コマ付いてきます。

コースにより、「ゆったりめ」にするか、「ガチガチめ」にするか、スケジュールの調整が可能です。

概要④: 部屋(料金)

続いて、現地で滞在する部屋の料金を比較します。

部屋価格(4週間)

定員数別、各部屋の最低価格は下記のとおり。

シェアルーム
1人部屋
スタジオ
1人部屋
プレミアム
1人部屋
シェアルーム
2人部屋
価格(4週間)1,050 ドル1,200 ドル1,600 ドル950 ドル

現地で滞在する部屋については、1~2人部屋が選択可能。※3人以上はファミリー向けのみの提供

各部屋には分類があり、

  • ”スタジオ”…完全独立型
  • ”シェア・コンド”…水周り・キッチンなど共有
  • ”プレミアム”…ハイグレード

収容人数を踏まえると、部屋の選択肢は13種類もあります。


お部屋のイメージは下記のような感じ。

  • シェアルーム シングル(1人部屋)
  • スタジオ シングル(1人部屋)
  • プレミアム シングル(1人部屋)
  • ツインシェア(2人部屋)

Walesは商用ビルの中にある語学学校。

地下階に位置する部屋もありますが、光が差し込み外が見えるような設計となっています。

ほかの部屋はコンドミニアムとして一般の観光客に提供できるほど、手入れが行き届いています

学校特徴

ほかの学校には無い特別な制度や施設についても見ていきましょう。

特徴①: 落ち着いた年齢層の学生

Walesの特徴と言えば、落ち着いた年齢層から支持されていること。

日本人学生の40%以上はアラサー・アラフォーとの情報もあります。

コースによっては、昼までに終わる(or 昼から始まる) スケジュールにすることも可能。

韓国人のシニア学生は、午後からゴルフレッスンに行くスケジュールにしていることも多いとか。

仕事や趣味を両立しながら、生活することができる土台が整っています。

また、街の真ん中にあるというのもメリット。

異国での楽しみと言えば、買い物・グルメ・観光など…。

フィリピンで生活すること自体を楽しみたいという場合、有力な学校となります。

特徴②: 便利な生活環境

住み慣れた日本の家を離れフィリピンで生活するとなると、少なからずストレス感じます

特に、寝食を行う部屋のことで余計な心配をするのは避けたいところ…。

Walesの滞在部屋は、海外の一般的なコンドミニアムのイメージに近い構造。

そのため、お部屋の質が保証されていると言っても過言ではありません。

また、キッチンがついているのも嬉しいポイント。(スタジオタイプは除く)

簡単なメニューなら自室内で調理、フィリピンで完全自炊というのも実現できます。

値ごろなトロピカルフルーツを買ってきて、果物三昧生活を楽しんでみるというのも、また一興です。

特徴③: 充実した共有スペース

滞在部屋・授業用の教室のほか、自習などで利用できる共有スペースも充実しています。

ソファがあり、おしゃれなインテリアで統一されたビジネスラウンジ

授業の予習復習、ちょっとした作業用のスペースとして利用可能です。

ポップな雰囲気を感じられる学生ラウンジ

授業の合間などにふらっと立ち寄り、交流をする場として便利です。

ワーキングスペースのような自習室

こちらの部屋ではプレゼンテーションの設備もありとのこと。

授業の練習やオンラインでの会議にも対応可能です。

公式情報

つづいて、学校が発信しているSNSを見ていきましょう。

WALESは下記媒体にて情報を見ることができます。

WALESの公式の情報媒体(SNS)

特に力を入れているのはInstagram。1日数回更新されていることがあります。

公式ホームページやYoutubeは更新が停滞しがち。

その時々のスタッフにより、注力する情報媒体が変わっているのかもしれません。

ホームページ

ホームページでは、設備・コースの情報などを詳しく知ることができます。

特に役に立つのは、各滞在部屋の紹介画像

ルームタイプが10種類以上あるので、違いを確認し比較するのに適しています。


また、ホームページから2024年版の英語パンフレットが閲覧可能。

全編英語の資料となりますが、授業の内容など詳しく見ることができます。

👦「英語だと見る気が起きない…」という場合、

エージェントに問い合わせて、日本語の情報を持っているか確認してみましょう。

YouTube

WALESが発信しているYouTubeチャンネルの更新頻度は年に数回程度

内容は、施設の紹介や学生のプレゼンテーションの記録など。

日本語や台湾語などで設備の案内をしているビデオもあります。

ビデオはショート動画がほとんど。

包括的に学校の情報を知りたい場合、エージェントの紹介動画を参照するのが良いかもしれません。

引用:フィリピン留学TV CEBRIGE(セブリッジ)

Instagram

インスタグラムでは、Youtubeには無い最新の投稿を見ることができます。

更新頻度は高く、1日数回アップロードされていることも。

バギオの天気や、学生からのフィードバックなど、リアルタイムの情報を確認できます。

また、日本人向けの別アカウントが存在していますが、最終更新は2023年となっています。

X(旧:Twitter)

2025年時点、ウェールズが運営しているXのアカウントは見つかりませんでした。

Facebook

既に日本での人気は下火となっているFacebook。しかしフィリピンでは未だに一番メジャーなSNSです。

投稿内容は基本的にInstagramと同じ。

2025年上半期時点では、Facebookにしかない情報などもありました。

ただ、現在はInstagramの方がメインになっている模様。

もっと詳しく知りたいという場合、Facebookの情報をさかのぼってみるのもいいかもしれません。

TikTok

TikTokにはショート動画のみが投稿されています。

授業や施設紹介、アクティビティの備忘録などがメイン。

TikTokをよく活用する場合はフォローしておくと良いでしょう。

国籍比

留学先を決めるにあたり、目を通しておきたいのが国籍比。

現場を見てきた身として、学校の国籍比の傾向を掴むことも重要と考えます。


WALESの最新国籍比については下記のとおり公開されています。

2025年8月、一番多かった国籍は韓国人37.3%、次いで台湾28.8%、サウジアラビア18.6%

日本人の比率は11.9%。学校が満員だったと仮定すると、学内に約6人しか日本人がいない計算となります。

また、年齢別の学生数も公開されており、この時は17歳以下の学生数が多数派となっています。


それ以前の国籍比も、さかのぼって確認してみましょう。

2025年7月、国籍比は最新のものとほぼ変わらず、日本人は20%弱

年齢別グラフでは、子どもたちの数はまだ少なく、50歳以上の学生が多数派となっています。

2025年6月、この時は日本人比率が36%と2番目の多数派。

グラフ全体を見たとき、日本・韓国・台湾の3か国で95%を占める珍しい月となっています。

2025年5月も国籍・年齢ともに6月と同様の傾向がありました。

バギオにおいて、5,6月は日本人留学生が増える月であり、どの学校でも同じ傾向があります。


2025年の情報で公開されているのはここまで。

ここからは、2024年時点の情報となります。

2024年の年末、11月と12月は韓国人学生が大多数を占めていました。

冬休みの影響か、12月は韓国学生が58.4%、11月は52.4%まで上ります。

年齢比も大きく偏りがあり、50~65歳の世代が50人以上滞在していたようです。

2024年9,10月は日本人学生の比率が大きく伸長。

10月においては、国籍比率第一位の35.1%となっています。

また、この時期は夏休みにあたり、若い世代の数が増えていました。

最後に、2024年7月の状況。

この時期のバギオは、台湾留学生のピークシーズン

夏休みシーズンということもあり、若い世代の比率も増えています。

WALES は”こんな人”におすすめ!

今回の学校紹介シリーズでは、WALESを紹介しました。

落ち着いた雰囲気で便利な生活を送ることができる、学校の特徴や雰囲気を感じられましたか?

街中にあり、コンドミニアム型のビルの中ということで、インフラに強いのもポイント。

台風や停電の影響が懸念される雨季のシーズンであっても安心して滞在出来ると言えます。


また、WALESでの生活をYoutubeにvlogとしてアップしている方もいます。

  • ゆるベジ生活こんぺいとう 様
  • 【TORA Life】Pharmacist B-boy とらちゃん 様

よりリアルな生活を見てみたい方は、これらの動画が参考になるかもしれません。


最後に結論。

WALESがおすすめ人は、

👍立地重視、勉強もお出かけも楽しみたい!
👍落ち着いた雰囲気で便利な生活を送りたい!

立地面の便利さは他の学校を圧倒しています。

授業面においても講師の質や授業数が担保されており、言うことがありません。

勉強と生活どちらも重視したい場合、有力な選択肢となりますので、気になったら問い合わせしてみましょう!