いまや我々の生活に欠かせない存在となったスマホ。
フィリピン留学時も当たり前に用意すべき持ち物の1つです。
しかし、こんな予期せぬ出来事が起こってしまうかも…。

スマホが壊れた…!

イヤホンを無くしてしまった…!
そんな時役に立つのがオンラインショッピング。
今回は、バギオ滞在3年目に突入した私がLAZADAで購入したガジェットを紹介。
スマホ・イヤホン・マウス・キーボードについて、価格・使ってみた感想とともにお伝えします!
LAZADAとは?
今回、私が利用したのはオンラインショッピングサイトのLAZADA。
日本のAmazonや楽天に似た通販サイトとなります。
品ぞろえは幅広く、食料品から日用品、日本からの輸入品なども一部購入が可能です。

LAZADAでガジェット類を購入した一番の理由は、価格が安いため。
現地のショッピングモールにも家電を扱うお店はありますが、基本は定価販売。
一方、LAZADAではセールが頻繁に行われ、安価で購入できるのです。

ただ、商品選びにはコツが必要。
写真詐欺の商品が普通に存在するほか、そもそも配達されないなんてこともあります。
ゆえに、正しい使い方を理解しておく必要があるのです。
購入したガジェット
私がフィリピンで購入したガジェットは下記4点。
- Androidスマホ(2025年5月購入)
Xiaomi; Redmi Note 13 Pro+ 5G(256GB)
セール価格: 11,799ペソ(通常: 12,999ペソ) - マウス(2025年8月購入)
Logitech; POP Mouse M370
セール価格: 514ペソ(通常: 665ペソ) - ワイヤレスイヤホン(2025年4月購入)
Anker; Soundcore P40i
セール価格: 2,432ペソ(通常: 2,841ペソ) - ワイヤレスキーボード(2024年8月購入)
Logitech;K380 Bluetooth Wireless Keyboard
セール価格:1,176ペソ (通常価格; 1,399ペソ)
一番価格が高かったのはXiaomiのAndoroidスマホ。
日本円で約3万円と、スマホとしては安いもののポンポン出せる額ではありません。
はたして無事に届いたのでしょうか…。
ここから各デバイスの購入の決め手と使用感について、個別に紹介していきます。
スマホ:Redmi Note 13 Pro+ 5G
まずはスマホから。
今回購入したのは中華企業XiaomiのAndroidスマホ。
日本でも実店舗をオープンし、格安端末を含むスマホブランドとして認知され始めています。

出典:イオンモール浦和美園ホームページ(https://www.aeon.jp/sc/urawamisono/shop/store/goods-454.html)
購入のきっかけは、今までメインで使っていたGoogle Pixel7aが突然壊れたため。
代替としてiPhoneやSamsungが候補となりましたが、そこまで高性能でなくても良いと判断しXiaomiを採用しました。
ちなみに、フィリピンのiPhone・Samsungスマホは日本で購入するよりも割高です。

また、日本でのメイン回線が楽天のeSIMということもあり、eSIM対応の端末がマスト。
その条件に合ったのが、Redmi Note 13 Pro+ 5Gでした。
Xiaomiのローブランドシリーズの中でも、性能重視の商品となります。

価格
2025年5月時点、私が購入したときの価格は11,799ペソ(約31,857円)。
このブログを書いている2025年9月時点、Amazon日本サイトでは40,000円でした。

セールのおかげもあって、現地で安く購入することが出来ました。
購入店舗
購入したのは、LAZADA上にあるXiaomiの公式ページ。
認証済みのアカウントなので、信頼できると言っていいでしょう。

アカウントに寄せられたレビューのうち、99%は高評価。
また商品の評価は満点の★5。
2,000件以上のレビューがあるので、問題はなさそうです。
配送
2025年5月に購入し、商品が手元に届いたのは10日後。

発送元は中国本土からだったようで、通常の国内配送よりも時間がかかっていたよう。
また、通常の商品と同様に現地の配送業者によって届けられました。

私の場合、学校のセキュリティガードが受け取りを代行。
直接、対面での受け取りは必要ありません。
レビュー
商品は無事に手元まで届きました。
中身は端末本体とPPTケース、120Wの高速充電器とType-Cコードが付属。
Type-Cは特別な構造をしており、同梱の充電器にしか対応していないようです。

動きはサクサク。Youtubeやブラウジングに問題はありません。
よっぽどハイスペックを求めるゲームでなければ、余裕で動きます。
もちろん物理SIMとeSIMに対応しており、楽天の海外ローミングも使用可能でした。


画面サイズ6.7インチ・重量200g超えと、本体はデカめ・重め。
また電池容量が大きく、1日は余裕でもちます。
5時間オフラインで動画を見たあとでも、バッテリーは40%ほどしか減りませんでした。

このRedmi Noteのスマホは、今も私のメイン端末として活躍中。
結果的に、非常に満足度の高い買い物となりました。
ただ1点、無料のPPTケースがダサ過ぎたのが残念…。


おそらくどのシリーズでも使いまわせるように流用しているのだと思います。
にしてもダサい。透明のプラケースでもよかったのに…。
これは使えないということで、別のケースを購入。


近くで見ると印字が映ってイマイチですが、遠目で見る分には良い感じ。
しかも、このケースのおかげで、マグセーフ対応商品が利用可能。
私は本体の重さを軽減すべく、マグネットの取っ手を付け片手で支えられるようにしました。
マウス:POP Mouse M370
続いて、ワイヤレスマウス。
以前使用していたマウスのクリック感度がイマイチになり、買い替えが必要でした。
条件として、Bluetooth接続であること、またクリック音が静かなことを重視しました。

価格
2025年8月、私が購入したときの価格は514ペソ(約1,387円)。
同年9月私が確認したときの、Amazon日本サイトでの新品価格は3,700円でした。

購入店舗
ロジテックの商品を専門に扱う一般のガジェット販売店から購入。
寄せられたレビューを見てみると高評価率は91%。
信頼できるかが微妙なところ…。

商品そのものの評価は★4.8。レビュー数は200件。
迷いましたが、「行ったれ!」の精神で購入を決心しました。
配送
2025年8月に購入し、商品が手元に届いたのは4日後。

商品の状態は下記のような感じ。


商品正面にデカデカと貼られたラベル、また、箱にはへこみが見られます。


とても丁寧に保管・配送されたとは思えません。

ただ、中身は緩衝材に包まれており、傷や汚れは付いていませんでした。
レビュー
商品の使用感については、全く問題ありません。
USBレシーバー・Bluetoothどちらでも接続可能。
静音クリックも期待どおりのクオリティです。


ただ、Logitecの本物の商品であるかは微妙。
カラーによって微妙に見た目が違う気がしました。
私自身は満足していますが、正直こちらのお店での購入はオススメできません…。
イヤホン: Anker; Soundcore P40i
留学中、普段使いのイヤホン(片方)を無くしたため、新たに購入。
求める条件は特になく、知名度のあるブランドでBluetooth接続可能なもので検索しました。

価格
2025年4月、私が購入したときの価格は2,432ペソ(約6,566円)。
同年9月、楽天市場での価格は新品で7,990円でした。

購入店舗
購入したのは、LAZADAのSound Core公式ページ。
寄せられたレビューの99%は高評価。

公式アカウントなので信頼できるはず、という期待を込めて購入に至りました。
配送

2025年8月に購入し、商品が手元に届いたのは3日後。
商品は通常のビニール包装で到着しました。
パッケージはこのような感じ。


外箱はとても綺麗。
まるで家電量販店の陳列棚からそのまま手に取ったような状態です。
レビュー
中身がこちら。
商品に汚れや傷は見当たりません。
商品下部はマット素材調になっており、滑らないように設計されています。

使い始めて5か月となりますが、今のところ機能に全く問題はありません。
スマホやパソコンへの接続はスムーズ。
また電池もちも良く、一度満充電しておけば15時間以上は持ちます。

1点懸念事項としては、ノイズキャンセリング機能がやや弱めな印象。
なので私は専用アプリをダウンロードし、イコライザを調整。
低音を強化することで、ノイズキャンセリングが強くなったように感じられます。
ちなみに日本では様々なカラーバリエーションがありますが、今回、黒しか選べませんでした。
キーボード: Logitech;K380
私のフィリピンでのパソコン環境は、タブレットと独立したキーボードで構築していました。
ところが、キーボードが上手く反応しないことが頻発する事態に。
急ぎ買い替えたものがこちらです。

価格
2024年8月時点で、私が購入したときの価格は1,176ペソ(約3,175円)。
2025年9月現在、Amazon日本版での価格は3,980円。

購入店舗
購入したのは、一般のガジェット販売店から。
寄せられたレビューのうち98%は高評価。

まあ大丈夫だろうと、思い切って購入に進みました。
配送
2024年8月に購入し、商品が手元に届いたのは4日後。

商品の外箱と中身はこのような感じ。

箱に書かれているのは中国語。
Logitechのロゴ横にも記載されていることから、中国国内で流通している商品と推測されます。
少し箱がよれていた気がしますが、まあ許容範囲でしょう。
レビュー
使い続けて1年、目立った不備は無く十分満足に使えています。
デザイン性重視で丸いキーになっているので、タイピングには慣れが必要。
気になる点としては、『S』キーの反応がやや悪い気がするような…といった具合です。

私が以前使っていた折り畳み式のキーボードと比べてみました。
大きさは同じくらいですが、今回のロジクールキーボードは本体が重くずっしりめ。
性能の良いスマホほどの重量となるので、持ち運びの際は少し重く感じます。
まとめ
今回はフィリピンのオンラインショッピングサイト、LAZADAで購入したガジェットを紹介しました。
結果的に全ての商品が問題なく届き、問題なく使用できました。
特にスマホについては、良い買い物が出来たとさえ思っています。
日本に帰ってもメインスマホとして使えるくらいの品質です。
今回、私が気を付けたのは下記の3点。
LAZADAで気を付けたい点
- 信頼できる販売元を見つける
- 商品レビューをしっかり見る
- 安すぎる商品は無視する
使いこなせれば、生活が便利になるLAZADA。
みなさんも一度使ってみてはいかがでしょうか?
それでは、また次回!