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フィリピンでTOEIC受験!【申し込み方法解説】

TOEICで良い結果を残すことは、人生において大きなアドバンテージとなります。

就職の足切りラインを突破できたり、大学進学にも効果的です。

そんなTOEICの本試験、留学中のフィリピンでも受験することができます


留学生A
留学生A

フィリピンTOEICの申し込み方法は?

留学生B
留学生B

書類や証明書など必要?

留学生C
留学生C

料金・支払い方法は?


そんな疑問にお応えするべく、フィリピンでのTOEIC試験申し込み方法をまるっとご紹介!

今後、試験を見据えている方の参考になれば幸いです。

※本情報は2025年10月現在のものとなります。内容が一部変更となっている可能性がありますので予めご了承ください。

フィリピンTOEICの運営企業

フィリピンでTOEICを運営しているのは、Hopkins International Partnersという団体。

ホームページから申し込みが可能となっています。
リンクはこちら👉https://www.hopkins.ph/

申し込み時の注意事項

ホームページ上のTOEIC試験に関する説明を一部抜粋してみます。

フィリピンでのTOEIC試験について

Public test sessions are those held in various testing locations around the world throughout the year. Public testing sessions in the Philippines are held once every month in Makati, Cebu, and Baguio.

公開試験セッションは、年間を通じて世界各国の試験会場で開催されるものです。フィリピンにおける公開試験セッションは、マカティ、セブ、バギオで毎月1回開催されます。


TOIEC受験申し込みについて

Registration for public test sessions should be completed online.
Note: The registration deadline and submission of requirements for public testing sessions in the Philippines are always on a Wednesday one week before the test (approximately ten (10) days before the test date). For example, if you want to take the TOEIC Listening and Reading test on Saturday, March 24, you must register and submit requirements no later than Wednesday, March 14.

公開テストセッションの登録はオンラインで完了してください。
注:フィリピンにおける公開テストセッションの登録締切日および必要書類の提出期限は、常にテスト実施の1週間前の水曜日(テスト日の約10日前)です。例えば、3月24日(土)にTOEICリスニング&リーディングテストを受験したい場合、登録と必要書類の提出は3月14日(水)までに行う必要があります。

受験料金

フィリピンのTOEICテスト受験料は下記のとおり。

[TOEIC]リスニング&リーディング2,500ペソ
[TOEIC]スピーキング&ライティング6,200ペソ
[TOEIC]スピーキング4,200ペソ
(国外への点数結果送付)(2,500ペソ)

上記のほかに、10日前までの出願に間に合わず、試験日から3営業日前までに申し込んだ場合は追加で事務手数料がかかります。

追加料金は700ペソ、日本円で2,000円弱となります。


また、点数が書かれた試験結果については、2週間以内に届くとのこと。

必要書類・証明書

申し込み時に必要な書類・証明書は下記の3点。

  • パスポート画像
    (顔写真のページ)
  • 証明写真
    (2インチ×2インチ)
  • 振り込み明細書

順番に解説していきます。

パスポート画像(顔写真のページ)

外国人の場合、本人証明の書類はパスポートのみ。それ以外認められません。

申し込み時、顔写真があるページをアップロードする必要があります。

また、試験当日はパスポート原本が必要です。ビザの手続きに支障ないか事前に確認しておきましょう。

証明写真(2インチ×2インチ)

パスポートと同様、本人確認のために証明写真をアップロードする必要があります。

サイズ・背景・直近3か月に撮影、といった条件があるので注意が必要。

留学生であれば、ビザ申請で使用する写真を使いまわすことが可能です。

振り込み証明書

TOEIC受験料はもちろん前払い。よって事前振り込みが必要となります。

振り込み手段としては、現地の電子マネーや銀行口座などが利用可能。

ホームページ上に指定の銀行口座が公開されています。

私はフィリピンの銀行口座を持っていたので、オンラインバンキングで振り込みを行いました。

留学生の場合、現地のフィリピン人スタッフにサポートしてもらうといいでしょう。

申し込み方法解説

ここから、実際の画面を見ながら申し込み方法を解説していきます。

一連の流れは、Google Formに沿って行います。

フォームへアクセス

まずは、TOEICの運営団体であるHpkinsのホームページへアクセスします。

リンクはこちら👉https://www.hopkins.ph/

トップ画面上部のメニューの中からRegister Now→Register Onlineを選択。

Google アカウントにログインしてGoogle Formへ移行。

トップ画面はこのような感じ。

最初のページには、受験にかかる費用や申し込み期限、準備物が書かれています。


確認が出来たら、次の画面へ移ります。

こちらでは、テストを受験する目的を回答。

上から2番目の回答、Promation & Placement(昇進や昇給) を選んでおけば問題ありません。


次の画面では、試験日程を選択します。

直近3か月の選択肢があるので、都合がつくものを選びましょう。


試験日時を決めたら、会場を選択。

バギオで受ける場合、一番上の BAGUIO-INTERNATIONAL ACADMY. INC.(PIA)

こちらの会場は、バギオの語学学校パインス メインキャンパスです。


会場を選んだら、いよいよ受験者情報を入力していきます。

項目は下記のとおり。

  • 氏名
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 性別
  • 生年月日
  • 国籍

上記の項目を漏れなく入力したら次のページへ進みます。


ここから3つの書類・証明書のアップロードを行います。

パスポート情報

1つ目はパスポート情報。

空欄にはパスポート番号を入力、その後、画像のアップロードを行います。

なお、画像のファイル名は「姓,名_ID」とする必要があります。

例)「Tanaka, Taro_ID」

証明写真

2つ目は証明写真。

写真のデータをアップロードします。

画像のファイル名は「姓,名_2x2”」

例)「Tanaka, Taro_2x2」

振込証明書

3つ目は振込証明書。

銀行口座に受験料を振り込んだ記録を添付します。

画像のファイル名は「姓, 名_dep slip」

例)「Tanaka, Taro_dep slip」


参考までに私が添付した画像は下記になります。

各種書類のアップロードが終わったら次の画面へ。


こちらでは、証明書(スコア)の送付先を入力します。

こちらは、「To me/personal」(個人への送付)を選択しましょう。


次に進むと、住所を入力するフォームへ。

こちらの住所に、スコア(点数)が届くことになります。

結果の通知は、試験後2週間が目安とのことです。


次に進むと、個人情報取り扱いに関する同意を求められます。

セキュリティ対策は十分に行っている、という内容なので、同意したらチェックボックスにチェックを入れて同意します。


ここまでで入力は終了。最後に今後の予定について記載があります。

内容によると、申請が受理されたら登録されたメールアドレスに登録完了のメールが届くとのこと。

また、テスト当日は試験時間の30分前には到着し、パスポートを持参するようにと書かれています。


これらを確認したら、送信ボタンをクリック。

以上で、公式試験への申し込みは完了となります。

完了メールは要確認!

手続きは完了しましたが、1つ不思議な点があることにお気づきでしょうか?

そう、申し込みフォームには、試験当日の時間の記載が一切無いのです。

よって完了メールにてスケジュールを確認する必要があります。


公式ホームページによると、完了メールは1日以内に送られてくるとのこと。

申し込みが確定するまでは気を抜かず、連絡を待ちましょう。

トラブル発生!

今回私が申し込んだ際、1日経ってもメールは送られてきませんでした

公的な試験を運営する団体であっても、フィリピンという国では信用はできません。

指定のアドレスに連絡

となれば自分で動くしかないので、ホームページに記載されている連絡先に問い合わせました。

連絡を送ってさらに1日が経過…。

いつまで待っても返信はありませんでした。


後に判明したのですが、上記のメールアドレスは既に使われていないようだったのです。

その証拠に、メールの自動返信で下記のような通知が届きました。

日本だと信じられませんが、フィリピンではこれが普通なのです…。

Facebookアカウントに連絡

待っていても仕方がないので、別の連絡先を探すことに。

次に目を付けたのはFacebookの公式アカウント。こちらにメッセージを送ってみることにしました。

ところが結局、Facebookからも返事が来ることはありませんでした。

最後の手段

最後の頼み綱は、公式ホームぺージのお問い合わせフォーム

ここが使えなければ、あとはもう直接電話をかけるしかありません。

半ばダメ元で問い合わせしてみた結果、、、


なんと、返事が返ってきました!!

しかも、問い合わせしてから数時間以内とかなり早い対応。

返信内容は、🙍「本日中に確認メールを送ります」というものでした。

これなら安心と、もうしばらく待ってみることに。

最終的に…

そして、、、


さらに1日経ちましたが、やっぱり完了メールは届きませんでした。やっぱりそういう国なんです。

怒らず冷静に再度連絡を取ってみます。

すると、、、

ようやく確認メールが送られてきました!!

ここでようやく私は午前8時からテストが始まる、ということを知ることになります。

言いたいことはたくさんありますが、これぞフィリピンという真髄を味わうことになりました。


下記に、確認メールに記載されていた内容を添付しておきます。気になる方は確認してみて下さい。

ちなみにメール下記、ハンドブックのリンク先もリンク切れでアクセスできませんでした。どうなってるんだこの国は…。

まとめ

今回は、フィリピンのTOEIC公式試験に申し込みする方法をお伝えしました。

手続き自体簡単ですが、「英語での入力」と「振り込み」というハードルがあります。

手に余ると思われた方は、ローカルスタッフのサポートを受けると良いでしょう。

また、対応の遅さもさすがフィリピン。

申し込み後も気を抜かず、メールがきちんと届くか注意しておく必要があります…。


最後に、ここまで申し込み方法を紹介してきておいてアレですが…

はふた
はふた

フィリピンでのTOEIC受験はオススメできません。日本受験する方が環境的に優位!

というのが、私の個人的な意見です。

具体的な理由については、下記のブログを参考にしていただければと思います。

それでは、また次回!

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