【映えるカフェ】ジブリチックなおしゃれカフェIli-Likha

『映え』って言葉は今もまだ通用するのでしょうか。うかつに使って時代遅れな私を露呈してしまうのが怖いですが、間違いなくフォトジェニックなスポットを見つけてきました。建物自体もそうですが、立地もすごいです。デートで行けば好感度急上昇?なカフェを紹介します。

Ili-Likha Artists Villageの場所

Ili-Likha Artists Villageはセッションロードの中腹辺りで道を1本入った先にあります。近くにはバギオ大学のキャンパスがありますので若者をターゲットにしたお店が多いです。この辺りは、どこに行くにも坂ばかりなので、徒歩での移動は大変ですが立地としてはそんなに悪くないです。

Google mapの評価は☆4.4(309)とそこそこ高評価で、結構な数のレビューが寄せられています。個人的にもっと有名になっていてもおかしくないユニークさを秘めているのですが、知る人ぞ知る隠れ家的なスポットとなっているようです。

[Ili-Likha]巨大な木の中に入っていくような店内

Google map上の表記がフードコートとなっているように、この建物の中にいくつかのお店が集合しています。そのほとんどはドリンク+軽食を提供している小さなカフェですが、お土産屋さんもいくつかあります。

中は立体的な作りをしていて縦に広い感じです。道幅は決して広くないですが、入り組んだ構造や洞窟チックな薄暗さが神秘的な感じがしてワクワクするような造りです。お店に入ることなくウロウロすればものの5分ほどで見て回れるくらいの広さですが、割と面白いです。

私の予想では、バギオ大学が近くにあるので大学生をターゲットにしている…のかと思ったら割と大人のお客さんが多かったです。ここではお酒は飲めないのでソフトドリンクと料理とを合わせて食べている団体をよく見かけました。

この2店舗は軽食中心で120ペソ(約300円)のチャーハンが最安値くらいで、他のメニューは160~220ペソ(約400~560円)くらいでご飯が食べられます。見切れてて見にくいですが、ブラックコーヒーは60ペソ(約160円)で他のドリンクメニューもだいたい120ペソ(約300円)くらいで頂けますね。

ここは割とボリュームがありそうで美味しそうです。デザイン性がすごい建物の中にありながら価格は良心的なので、何度か通っても飽き無さそうな感じになっています。

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[Ili-Likha]コーヒーブレイクしてきました

今回はコーヒーのみ頂いてきました。オーダーしたのは「BLUE MOON LATTE」のアイス130ペソ(約320円)。なんとBlue pea flowerとlavender tea とsoy milkが入っています。Blue pea flowerって何かわからないまま注文しましたが、チョウマメという青い花の事だそうです。

ドリンクの上に載っているハーブっぽいものの事ですね。コーヒーとハーブティーのいいとこ取りをしたような一度も味わったことの無いような味わいで落ち着いた味わいになっています。豆乳も優しい味を演出するのに一役買っています。

友人は「GREEN TEA WOKE LATTE」のホット110ペソ(約280円)を注文していました。これもハーブの香りが良く、非常に落ち着く感じのコーヒーでした。

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[Ili-Likha]まとめ

[Ili-Likha]は、バギオの中心街にあるのにあまり知られていない、アーティスティックなカフェでした。外国人である私にとってはかなり魅力的に映ったのですが、意外とレビューが少ないんですよね。少し調べた感じでは2020年頃から存在していたようです。

本当に隠れ家的な扱いになっているようです。なので、バギオでこのIli-Likhaを知っているとちょっと自慢が出来るかもしれません。場所もセッションロードに近いので観光や買い物のついでに休憩がてら寄っても良いと思います。是非行ってみてください、

おまけ:人気カフェの2号店にオープン早々直撃

[新店オープン]と聞くとワクワクしませんか?そのお店に馴染みがなくても、ちょっとふらっと覗いてみようかと考えたりします。今回出来たお店はカフェ、しかも超人気店の記念すべき2号店であり、これは行かない理由はないと思い、オープン2日目に突撃してきました。

Foam Coffee(Legarda)はレガルタ通りから1本脇に入り、さらにその奥にある坂を登ると見えてきます。一般の観光客からするとあまりいい立地ではありませんが、私たちの学校からはなんと徒歩1分です。この辺りのホテルやコンドミニアム滞在中の観光客をターゲットにしているのでしょう。

何の事前情報も無かったので、突然できた有名チェーン店に驚きました。というのも、そのお店は私の部屋からばっちり見えるところに位置しているのに、オープン2日前に急に現れたかのように出来上がり、そこから情報を集め出したところ、間もなくオープンということが分かりました。

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[Foam]本店について

本店はバーナムパークにほど近い、かなりアクセスのしやすい場所にあります。広いテラスと白いパラソルが非常に特徴的で、多くの人がくつろいでいるのをよく見かけます。Google map の評価は☆4.7(1293)となかなか類をみないような高評価率になっています。

[Foam]できたての2号店に突撃!

今回は授業後の夜に行ってみました。店舗正面はガラス張りになっており、中の様子が全て見えるほど解放的です。4人掛けの机が20セットほどと、8人くらい座れる大きなテーブルの席が2つとかなりの人数を収容できます、天井はかなり高く閉塞感は全くありません

訪れたのは19時頃にも関わらず、8台ほどしかない駐車場は車が停めきれないくらいに溢れ、中の座席も80%くらい埋まっています。見た感じお客さんは大半は、現地の方々で思い思いにおしゃべりをしています。

注文形式はスタバとフードコートを混ぜたような感じです。飲み物やショーケースの中のお菓子をオーダーしてからお会計呼び出しベルを受け取って出来上がったらカウンターに取りに行くといった感じになっています。オープンしてバタバタしているのか店員さんの愛想はイマイチでした。

カフェなので当然と言えば当然なのですが、コーヒーマシンでしっかり豆を挽いて抽出しています。これが意外と無いのがバギオで、本格的なコーヒーが飲めるのは貴重だったりします。コーヒーや紅茶類はホットかコールドかを選べますが、サイズの指定はできないようです。

今回は「FOAM SIGNATURE LATTE 180ペソ(約450円)」をオーダーしました。味は砂糖を入れなくてもしっかり甘めで美味しく頂けます。コーヒーに明るくない私ですが、味・風味・クリーム・温度など良い感じのバランスでかなり満足度は高かったです。

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[Foam]ソフトオープン中、ゆえに…

日本でソフトオープンというと、混雑を回避するために小規模に開店するイメージですが、店内を見渡してみると一部がまだ建設工事中でした。しかもお客さんに見えるところで思いっきり丸見えな感じだったりするので、店内でも工事作業している様子が見られそうです。

残念なことにお客さん用のWi-FiはNot availableでした。スタッフ用のWi-Fiは準備されていたのですが…。 (※追記)2週間後に再訪した際には、しっかりWifiが完備されていました!

[Foam]まとめ

今回はバギオで人気のカフェFoam Coffeeの記念すべき2号店を紹介しました。値段設定は結構強気ですが、その分コーヒーのクオリティや内装のレベルは高いので、ゆっくりしたいときなどに活用できそうです。

現状はソフトオープン、そしてグランドオープンが12月だと聞いたので、それまでに店内は整備されると思います。ただ、有名店だけあって価格は高め、しかも周りは割とカフェ激戦区です。機会があれば再訪してレビューしてみたいと思います、それでは!