バギオでガッツリ肉が食べられるレストラン

この歳になっても肉が大好きです。カルビ?ロース?どんと来いでいくらでも食べられます。留学中だってガッツリ肉が食べたい!ということで今回は学校近くの肉料理専門のレストランを紹介します。一人でも、英語が堪能でなくても入りやすいという点でオススメです。

鳥・豚の炭火焼き! Inihaws

まず最初に紹介するのは「Inihaws」です。こちらはレガルタ通り沿いの外食激戦区の中にあり、バーナム公園に通じる、これまた大きい通りの交わる交差点にあります。店構えは半オープン形態という感じで完全屋内という訳ではありませんが、入りやすい構造をしています。

また、市内で同じ名前の店舗を見かけるのでチェーン店のようで、オペレーションはしっかりしています。料理提供のシステムとしては、注文が入ってから下処理してある鶏・豚を炭火で焼き始めるので、アツアツを頂くことが出来ます。その分、店内が混んでいなかったとしても、注文してから10分ほどは待つ必要があります。

【Inihaws】メニュー

メニューはコチラ。

スポンサーリンク

【Inihaws】実食!

①MANOK REG 145ペソ(約363円) + GULAMAN 15ペソ(約38円)

鶏肉の半身(もうちょっと少ないかも)焼きとライス、お代わり自由のスープと気持ちばかりのピクルスが乗ったものです。これでご飯を食べるぞ!という感じがいかにもフィリピンという感じです。味の方は、しっかり火が通ったお肉にしょうゆベースたれが絡み、また、炭火の香りが移って非常に食べ応えがあります

ご飯はおなじみのパラパラ米ですが、肉の美味しさでどんどん米が進みます。また、飲み物はGULAMANという、ぶどう味のゼリーを液体にしたような味の飲み物で、中に固形の寒天のようなものも入っています。甘さが強めですが、それほどしつこくなく美味しいです。

②LIEM PO 150ペソ(約375円) + ICED TEA 20ペソ(約50円)

豚の一枚肉の炭火焼です。これもたれとベストマッチでたれの焦げと炭の香りが相当食欲をそそります。ただちょっと厚みが薄く、ご飯と一緒に食べるには量的に物足りなかったです。また、アイスティーは当然のことながら無糖ではなく甘々なので注意が必要です。

ガッツリ一枚肉!Rustic Box Steak house

続いては、ステーキが食べられるお店Rustic Box Steak houseです。この日は初めてのテストを終えて、そのご褒美代わりにステーキを食べに行きました。先ほどのinihawsのあった通りから1本入った細い通りのすぐそばにあります。

おしゃれな店内で清潔、また店員の対応も非常に丁寧です。ネット上にいくつかメニューの写真があり、事前にある程度リサーチしていたのですが、値段はかなり高くなっていました。ココの店だけではないですが、バギオの物価高騰は日本に負けず劣らず激しいようです。

【Steak house】メニュー

スポンサーリンク

【Steak house】実食!

T-Bone Premium 345ペソ(約863円) + Garric Rice 60ペソ(約150円) + Banana Shakes 110ペソ(約275円)

これぞ一枚肉を喰らうって感じですよね。焼き加減はミディアムレアでお願いしました。骨周りの肉は少々固いですが、おおよそ柔らかくガッツリ肉感を味わえます。味も肉自体にしっかり塩コショウが効いてます。調整したいときもテーブルシーズニングが豊富なので味変も可能です。

値段だけ見るとそう安く感じないかもしれませんが、日本で食べるよりはかなりお手軽に食べられます。鳥や豚は安いのですが、牛はそこそこする、どこの国でも同じですね。

熱々ホールチキン!Andok’s

Andok’sはバーナムパークのすぐ近く、超人気レストランの「Good Taste」や留学生御用達のスーパー「PURE GOLD」があるエリアにあります。黄色い鳥のマスコットキャラクターの看板が目印です。

Google mapの評価は☆4.0(29)と、やや賛否あるようですが低評価のほとんどが店員の態度によるもののようです。いつも割と会計待ちの列が出来ている印象だったので、この評価数は少し驚きでした。私自身は接客面において不満を感じたことはありませんが、そういうこともあるのでしょう。

Andok’sのオススメは何といっても、お店の見えるところでじっくり焼いているお肉たちです。車の多い通りに面しているので、衛生面について気になる人は気になるかもしれませんが、この焼き具合をみたら大丈夫かなと思ってしまいます。お肉がくるくる回って焼かれています。

【Andok’s】メニュー

Andok’sはテイクアウト専門店になりますので、注文したら会計し商品を受け取って持ち帰って頂きます。メニューの中の[served in 5 min]と書いてある商品は、注文後に焼いてくれるのであったかいまま受け取ることが可能です。

焼き系のメニューは大抵温かいまま受け取りが出来ますが、揚げ物系のメニューは作り置きされているものを入れてくれます。いかにもヒーター付きっぽいショーケースに入っていますが、保温はされていないので揚げ物系は冷めたままで提供されます。

自分で電子レンジを使って温めるのも面倒なので、私は断然温かいまま提供される焼き系メニューを推します。

スポンサーリンク

【Andok’s】実食!

「Barbecue(LIEMPO)」1串40ペソ(約104円)

たれで照りっ照りになった豚バラ肉です。当然美味しくないなんてことは無く、期待通りの味でした。薄めなのでジューシー感はあまりないですが、しっかり噛み応えがあってお酒もご飯も進むこと間違いなしの味になっています。

「Chicken BBQ」1枚82ペソ(約214円)

続いては鶏のももの炭火焼。こちらも間違いないです。表面だけでなく中までしっかり火が通っており肉厚ジューシー。醬油ベースの日本人にもなじみがある味でしっかり味の主張があります。付属のビネガーをかけるとさっぱり頂けるので飽きることなく最後までいただけました。

「doki 2 legs」2本で75ペソ(約195円)

揚げ物の場合、ショーケースから提供されるのですぐに持ち帰ることが出来ます。ただしヒーターが付いていないので冷めています。現地の人たちはこちらの揚げ系の方を良く買っている印象です。手羽の部分だと2本、胸肉だと1枚になります。

今回は手羽2本の方を頂きます。衣がサクサクで中はジューシー、当然美味しいです。ケンタッキーも真っ青のクオリティです。ソースはステーキにつけるようなグレイビーソースが付いています。悪くはないですが私は付けないほうが好きでした。

まとめ

今回は肉特集でお届けしました。フィリピンの値上げも著しいようですが日本よりも安く頂くことが出来ます。ただもっとローカルに入り込んだら穴場もありそうなので情報を集めてみたいと思います。

Andok’sについては、鶏まるまる1羽などの大容量系のメニューがあったり、揚げ鶏のほうは5BUY1GETキャンペーンをよくやったりしているので、大人数のパーティーにもピッタリです。是非近くを通り掛かった際にはお試しあれ。それでは!