韓国人留学生の間で大人気なサムギョプサル!【バギオ留学】

バギオでの食事…いつものレストランも良いですが、たまにはがっつり焼肉を食べたい!そんなときもあります。今回はそんな時にオススメのサムギョプサルレストランをお伝えします。こちらのお店、韓国人留学生の間で一子相伝のごとく情報が伝えられているほどの人気店になります。

Pearl Meat Koreanの場所

Pearl Meat Koreanはバギオ市内の中心地付近に位置し、バギオで一番有名なレストランである”Good Taste”の近くに店を構えています。2軒続けてコリアンレストランが並んでいますが、お店を正面に見て、左手側の店舗が今回紹介するレストランになります、間違えないようにしてください。

Google mapの評価は☆4.3(207)とかなりの高評価を集める良店です。見た目は個人経営のローカル店舗っぽいのですが、どうやらセブやマニラなどにも同名のレストランがあるようで、人気のチェーン店であると言えます。フィリピン在住の方は、よくここでお肉を買ったりしていると聞きます。

店内

座席はかなり豊富に用意されています。メインのホールには4人グループが12組くらいは収容できるスペースがあり、その奥にも団体客をまとめて座らせることが出来る席があります。人気店なので連日連夜、大勢のローカルの方や留学生で混雑はしていますが、座れないことは滅多に無いです

日本人の間での知名度は少ないですが、韓国人留学生にとっては先輩から後輩に向けて口コミが脈々と受け継がれているようで、来店時にはあちらこちらから韓国語が聞こえてきます。語学学校のオーナー達も足しげく通っているようで、それも評判が良いという証明になっていますね。

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メニュー

メニューは食べ放題と個別注文の2パターンがあります。食べ放題の場合は、1人当たり499ペソ(約1298円)で肉4種ほどとサンチュなどの野菜、チヂミなどのサイドメニュー、ご飯・スープ等が1時間30分ビュッフェ形式で食べ放題となります。ソフトドリンクは最初の1杯だけ無料です。

一方、個別メニューの場合は当然ですが食べたいメニューを注文することが出来ます。基本的には肉の種類がメニューに書かれているだけなのですが、付け合わせとなるサンチュやキムチなどは料金に含まれているので、実質お肉+野菜のセットメニューとなっています。

今回は食べ放題と個別メニューのどちらも食べてきましたので、どちらも紹介します!

食べ放題メニューの場合

アンリミテッドの場合はビュッフェ形式で、お肉や野菜などを自分たちで取りに行くスタイルとなります。お肉について、私たちが利用した時は「サムギョプサル用」「プルコギ用」「豚肉(首)」「牛肉薄切り」がありました。恐らく店内カットのお肉だと思うのですが、解凍済みのものとなります。

テーブルの真ん中にはガスコンロと鉄板が備え付けられており、おおよそ4,5人で1台を使って焼いていきます。メインはサムギョプサルなので、基本的には20㎝ほどある長いお肉のスライスを焼いて自分たちでカットしていく形になります。この辺りもコリアンスタイルですね。

味は間違いなく美味いです。お肉はどれも硬すぎず柔らかすぎずで噛み応えがありますが、日本人になじみのある食べ感となっています。お肉料理となると脂身が多くなりがちで、食べ疲れてしまうフィリピンにいて、素直に旨いと言えるお肉のクオリティです。お肉は店内でスライサーにかけて製造されています。

良い感じの焦げ目がついたサムギョプサルが完成!これを見ただけで美味しいのが伝わってくるかと思います。そしてサムギョプサルと言えば、お肉とキムチ・サンチュ、コチュジャンなどを一緒に頂くのが定番で、嬉しいことにそれらの野菜も豊富に取り揃えられています。

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実はバギオには他にも無数のサムギョプサル屋があります。しかも、同じくアンリミテッドのメニューが、300ペソくらいで食べられたりします。その何がダメなのかというと、肉が薄すぎることです。その点、ここのお店は本場韓国の留学生も満足できるお肉の厚さ・クオリティとなっています。

そして、サイドメニューも充実しています。付け合わせの生野菜についてはサンチュのほか、白菜、細切りのネギなど様々です。個人的に感動したのがキムチを含む漬物の種類が豊富なこと。カクテキなんかもあり、個人的にきゅうりのキムチはなんとなく馴染みのある味でバクバク食べてしまいました。

これら、一見すると辛そうに見えるかもしれませんが、マイルドな味付けとなっています。辛ラーメンが食べられないほど、辛さが苦手な私ですがすべてのメニューを美味しく頂けました!これらの理由から、お肉だけでなく、野菜もお腹いっぱい食べられる日本人に嬉しいお店となっています。

個別メニューの場合

続いては個別メニューの場合です。牛肉だと250ペソから、豚肉だと150ペソから注文することが出来ます。先ほども書きましたが、これらを注文すれば野菜もついてくるので、日本の焼き肉屋と違ってサイドメニューを頼む必要が無く、美味しくサムギョプサルを頂くことが出来ます。

こちらはPORK BELLYという豚バラのお肉が一番定番のお肉で、見てわかる通り、お肉の分厚さが食べ放題のものとは断然違います。これぞサムギョプサルという感じのクオリティのお肉となっていますね。これらのお肉の厚みやクオリティがそれぞれのメニューの大きな違いとなっています。

こちらは韓国人の先輩がオススメしてくれたものです。鉄板にホイルを敷いてその上で、薄切りの牛肉をソースと一緒に煮込むような形で焼いていきます。名前は忘れましたが、こちらも間違いなく美味しかったです。

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まとめ

今回は韓国人留学生の間で語り継がれるGoodクオリティのサムギョプサル屋さんについて紹介しました。もちろん日本人の口にも合いますので、コスパ良くガッツリ焼き肉が食べたいと思ったら自信を持ってオススメ出来るお店です。

ただ、食べ残しには少し厳しいです。事前に食べ残した場合はチャージ料金がかかりますという風に説明があります。私たちの場合、お肉は全て平らげ、少しの焼け焦げと野菜の端っこを残したのですが、80ペソほどチャージされてしまいました。ガッツリいきたいとこですが、節度は守りましょう。

とは言っても、店員さんの応対は非常にいい感じです。留学生が良く来ることも分かっているようで、拙い英語でも完璧に対応してくれますし、ジュースがフリーだと思って再度注文しようとしたときに料金掛かるけど大丈夫?と事前に確認をしてくれました。

また、おそらく韓国人であろうオーナーさんは、よく食後のアイスをご馳走してくれます。私たちは利用するたびに頂いています。もしかしたらお客さん全員へのサービスのかもしれませんが、確証はありません。食後には美味しかったよ!とお礼を行ってみましょう。それでは!