にぎやかおしゃれ系 バー的居酒屋 Cholo’s Gastro Park【バギオ留学】

留学中だってお酒が飲みたい!そんな人も多いかもしれません。ただ、多くの語学学校は寮内へのお酒の持ち込みを禁じています。それなら、外で飲めばいいじゃない!ということで、用量と用法と門限さえ守ればお酒はいくらでも楽しむことが出来ます。今回はバギオでお気に入りのレストランバルを紹介します!

Cholo’s Gastro Parkの場所

おすすめのレストランバルCholo’s Gastro Parkはバーナム公園の南東側、市中心部でも少し落ち着いたエリアにあります。バーナムパークからは徒歩5分、おなじみSMモールからは歩いて10分ほどで行くことが出来ますので買い物帰りや、レストラン帰りの2次会でも利用することが可能です。

Google map上の評価は☆4.1(216)とかなり高評価で、ここは私より滞在歴の長い先輩の日本人留学生に、安く飲むならこことイチオシされた店になります。やはりお店自体の使い勝手が良く、コチラで飲んだ後に近くのCafe WILLに行って、まったり飲み直すというのが鉄板のルートになっていました。

店内

店内は2層に分かれており、入り口のゲートをくぐって手前を奥に分けることが出来ます。手前はレストラン感強めの雰囲気で少し落ち着いており、照明がやや暗め。4人掛けのウッドテーブルとチェアが30セットくらいあります。後述しますが、おしゃべりを楽しみたいなら手前側がオススメです。

奥側はバー要素が強くなり、明るい照明と賑やかな音楽が鳴り響きます。10人くらいでも座れる席や、2階のテラス席、バーカウンター2つなどがあって、先ほどの手前側の席と比べると、飲んで騒ぐ用の空間と言えるかもしれません。

ただ、どちらも同じ店でメニューは共通となりますので、好きな方を選んでください。

私たちは授業終わり18時くらいから出かけていたのですが、その時はお客さんは少なくガラガラです。ただ、その後にゾロゾロとお客さんが入ってきて瞬く間に人で溢れます。20時を回ったころには店内は90%くらいは埋まります。店内が広いので満杯で入れないということは無いはずです。

スポンサーリンク

メニュー

メニューは表裏1枚物で一面はフードメニュー、一方はお酒となります。さて、フィリピンで有名なビールと言えば2種類あります。このメニュー内の真ん中上部「SAN MIG LIGHT:度数5%」「RED HORSE:度数6.5%」になります。それが瓶1本(330ml)で70ペソ(約175円)です。

SAN MIG LIGHT」は少し風味が薄めで、沖縄のオリオンビールみたいな感じの軽くて飲みやすい口当たりです。「RED HORSE」も風味はやや薄めですが、アルコール度数が高い分、口当たりは重めです。

BOTTLEで頼むと1本で持ってきてくれますが、BUSCKETで頼むと下みたいなバケツ入り6本セットで持ってきてくれます。ここでは、瓶から直飲みが当たり前なのでグラスや氷は使いません。基本的によく冷えたものを提供してくれます。

ちなみに真ん中のビールの欄に「SMIRNOFF MULE」とかありますが、これは日本でもあるスミノフでビールではありませんでした。日本の物とも近い気がするのですが、味もパッケージもちょっと違う気がします。ただ、私はビールより飲みやすくて好きでした。

初めてグループで行ったときはビール党の集まりだったので、私も合わせて飲んでいましたが、一人で行ったときにはこのスミノフっぽいの(度数6%)とTANDUAY ICE(度数5%)を飲んでいました。どっちも同じく70ペソ(約175円)です。

スポンサーリンク

実食!

結論から言うと、フードメニューも美味しかったです。4人のグループで行ったときは1人1フードくらい頼んで丁度良く、ビールを12本くらい開けて3時間くらい喋っていました。好き勝手食って飲んで1人1000ペソ(約2500円)くらいでした。

その時の料理がそろった写真がなくて申し訳ないのですが、写っているのが「PEPPERY SEARED TUNA SASHIMI」290ペソ(約725円)「4CHEESE PIZZA」320ペソ(約800円)です。

ピザは言うまでもなくピザで、結構な大きさのチーズピザが大皿でやってきました。自家製とかいう訳ではないですが、丁度いいくらいに温められていて美味しかったです。もう一方がSASHIMIと名のついたマグロと野菜のマリネです。酸っぱい系の味付けがさっぱりしていて美味しかったです。

ここまでだとフードの情報が少なすぎるので1人で行った時の写真も少し。1人で行ったときは2階テラス席のカウンターに案内されました。この時は料理2品とお酒を3本飲んで568ペソ(約1420円)でした。

「MR.ANGUS:HONEY GARLIC TAPA」168ペソ(約420円)

1ボウルのご飯と肉野菜が乗ったどんぶり的メニュー。ご飯がパラパラご飯ではなくジャポニカ米のような食感で馴染み深い味がしました。

「SOFT TACOS:GARLICKY STEAK」190ペソ(約475円)

タコスって日本であんまり食べなかったのでよくわからないのですが、ここのは皮が固めでしっかり噛み切れる感じです。

ちょっとおかずの比率が少なかったですがタコスの具材と一緒に食べたりして美味しく頂きました。肉・野菜・ソースのバランスが丁度良く、お腹いっぱいになりました。

スポンサーリンク

注意点

フードメニューが美味しく、お酒の種類も豊富で安いCholo’s Gastro Parkですが、いくつか注意点があります。

①あるメニューが原因でお腹を壊した??

初めての訪問時に私たちが食べたPEPPERY SEARED TUNA SASHIMI、ツナと野菜のマリネですが、これが原因で4人のうち2人が次の日にお腹を壊した疑惑があります。私は大丈夫でしたが、問題はこのコレか、別のお店で食べた生クリームが原因じゃないかとなり、真相は不明ですがとにかく生ものは注意しようという話になりました。

②トイレがあまり綺麗でない。。。

あと、トイレがあまり綺麗ではありません。トイレを流すのに自分で水を流す必要があるタイプ、と言えば分かるでしょうか。男性はあまり困らないと思いますが、嫌な人は嫌かもしれません。お店を紹介する前はその辺りを事前に伝えておいた方が無難です。

トイレ問題と生もの問題と少しハードルは高くなりますが、安く楽しく飲むならオススメできます。

まとめ

今回は近場で普段使いできるレストランバルについて紹介しました。バギオという土地柄、外国人はあまりいないので、店内は現地の人たちで賑わいます。かなり広い店内ですがこの日も20時くらいから混み合いだし、満席に近い状態になっていました。

また、海外あるあるなのですがレストバルやバーでは大音量で音楽が流れていることが多いです。なので、スピーカー近くでは大声で話さないといけなくなることがあります。まったり食べ飲みしたいなら前述の通り手前側の席にすることをオススメします。

あと、店員さんたちも優しいナイスガイが多いので安心して下さい。混み合っている中、お会計をお願いすると、たまに忘れられることもあるかもしれませんが声をかければしっかり対応してくれます。良くも悪くもフィリピン感を感じられます。それではまた!