こちらのカテゴリでは、バギオ留学を始めた方が快適に生活ができるような情報をまとめています。
買い物におすすめなスーパー、日本人に人気な歯磨き粉(コルゲート)、オンラインショッピング(Lazada)の使い方など。
現地での生活が何倍にも便利になるTipsをお伝えします!
バギオで買い物
留学中に必要になったものは、現地で調達しましょう。

市内のスーパーや雑貨屋を巡り、日本との違いを感じるのも醍醐味の一つ。
ここでは、日本人留学生にもオススメできるバギオの買い物スポットをいくつか紹介します。
SMモール
バギオNo.1の買い物スポット “SM CITY BAGUIO”。通称”SMモール”。
スーパー・飲食店・雑貨屋のほか、家電量販店・映画館・ゲームセンターなど、何でもあります。
1日過ごしても飽きない、まさに日本のイオンモールのような商業施設です。

買い物や時間潰しは、SMモール一択。
ただ、人気過ぎるゆえに平日休日問わず人で溢れています。
スーパーのレジ待ち1時間⏰というのもあり得るので注意が必要です。
Porta Vagaモール
Porta Vagaモールは、セッションロードの一画にあるショッピングモール。
小さなアパレル店やサロン・雑貨屋のほか、フードコートや飲食店、またたくさんの歯医者がテナントに入っているのが特徴のモールです。
バギオ大聖堂に近いので観光の休憩に立ち寄るのもオススメ。

地下にあるスーパーマーケット、”Robinsons”は個人的使い勝手No.1。
商品の陳列が綺麗で、店内も混雑していないので、ゆったり買い物ができます。
Abanao Spuare
Abanao Squareはパブリックマーケットの近くにある、ビル型のショッピングセンター。
小さなお店が集合しており、地域密着型の雰囲気があります。

また、最上階にあるフリースペースでは、たびたびフリーマーケットが開催されています。
留学生におすすめなのは、4階にある”Japanese Home Center(日本城)”。
内装や陳列は、まるで日本のダイソーを思い起こさせるほどように綺麗で整然としています。

取り扱い商品も種類が豊富で、特にキッチン・リビング用品が充実。
留学開始後、まず初めに訪れるべきお店の1つです。
また、1階にある”National book store”では文房具の購入が可能。
ノートやクリアファイル、マーカーペンなど、勉強に役立つ商品が揃っています。
パブリックマーケット
パブリックマーケットは市内の中心にある賑やかな市場。
生鮮品はもちろん、服や日用品なども安く手に入れることが出来ます。
留学生におすすめなのはトロピカルフルーツ。

バナナやパパイヤ、マンゴーやドリアンなどの南国フルーツが、日本では考えられないくらいの安価で購入可能です。
店頭のスタッフは外国人にも優しく対応してくれるので、怖がらずに買い物に挑戦してみると良いでしょう。
バギオの便利アプリ
日本と比べると、まだまだ現金社会が続いているフィリピン。
電子マネーやオンラインショッピングが当たり前となった日本人のために、生活が便利になるアプリをいくつか紹介します。
Grab(タクシー)
Grabはタクシーを予約するアプリ。
日本ではタクシーを使わない方も、交通費が安いフィリピンでは頻繁に利用することになるはず。
Grabを使うと通常料金に75ペソ(約200円)上乗せされますが、補って余りある運賃の安さなのであまり気になりません。

Grab利用のメリットは安全の確保。治安面が心配なフィリピン、特にマニラエリアではGrabの利用が強く推奨されています。
バギオで利用するかは個人の好み。
治安が良いバギオでは、適当にタクシーを捕まえても全く問題ありません。
野良のタクシーを探しつつ、Grabでもチェックしてみるという方法が一般的です。
Food Panda(フードデリバリー)
フィリピンで出前するなら、Food Pandaがおすすめ。
ファストフードからラーメン、ピザ、ドーナツ、ミルクティーなど、なんでもオーダー可能。

配送範囲は数km先まで対応しており、配送料は50~150ペソ(約120~400円)。
日本と比較するとリーズナブルに出前がとれるので、週末などの利用におすすめです。
Gcash(電子マネー)
現金社会のフィリピンでは、面倒でも小銭を多く持ち歩く必要があります。
👩「現金払いが面倒…。日本のクレジットカードも使いたくないなぁ…」という場合、現地の電子マネー ”Gcash”がおすすめ。

Gcashは店頭でのバーコード決済からアプリ上での料金払い(Grab、Food Pandaなど)に対応。
特に、一番恩恵が大きいのはGrab利用時。タクシードライバーは細かいお釣りを持っていないことが多く、キャッシュレスで完結できると非常に便利です。
Lazada(ネットショッピング)
買い物を済ませた後、重いものや嵩張るものを持って帰るのは面倒…。

フィリピンにもAmazonや楽天のようなサービスがあったらなー。
と思いませんか?
実は、フィリピンにも似たようなショッピングアプリがあります。それがLazadaです。

使い方は、日本のネットショッピングとほとんど一緒。
★商品を選ぶ
★カートに入れる
★決済する
★配達を待つ
日本と同様、注文から数日で商品が届きます。

うまく活用できればフィリピン生活が豊かになるアプリの筆頭。
普段の買い物をすべてLazadaでのオーダーに置き換えることも可能です。
Lazadaの使い方や購入できるものがについては、色々と書き留めていますので、興味があれば下記記事を覗いてみて下さい。
バギオで体験
せっかく海外で過ごすのであれば、新しいことに挑戦してみるのもおすすめ。
フルーツ生活やカフェ巡りなど、バギオならではの体験をすることも可能。
ここでしかできない体験例をいくつか挙げてみます。
ローカル飯探訪
フィリピンのローカル飯は奥が深く、食文化の違いをダイレクトに感じます。
物価の安さから食事料金も安く、300円でお腹いっぱいにすることも可能です。

👩「ローカル過ぎるのはちょっと…」と心配な場合、チェーン店の利用がおすすめ。
オススメは”ジョリビー”という、ファストフード店。

現地ではマクドナルドよりも出店数が多い人気店。
チキンやスパゲティといったフィリピンテイスト全開の食事が頂けます。
また、フィリピンデザートに挑戦してみるのもおすすめ。

フィリピンと言えば、ハロハロ。最近は日本でも浸透してきたスイーツです。
お店ごとに様々なハロハロを提供しているので、食べ比べしてみるのも良いでしょう。
ホワイトニング歯磨き粉
フィリピンにいる日本人界隈で、たびたび話題になる歯磨き粉があります。
それは、コルゲート(Colgate)というオーラルケアのブランド。
何がすごいって、日本では販売できないホワイトニング効果が期待できるともっぱら評判です。

👦「単なる歯磨き粉じゃないの…?」と、私も最初は侮っていました。
しかし、初めて口に入れたときから、「何か違う…!」と驚いたものです。

しかも価格も安い。
日本なら2,000円するホワイトニング歯磨き粉が、1,000円以下で購入できてしまいます。
また、自分用だけでなく日本へのお土産として買う人も多いようです。
自家製コーヒー
フルーツのイメージが強いフィリピンですが、実はコーヒーの産地。
フレッシュなコーヒー豆(粉)が安く手に入るので、自家製コーヒーデビューにもおすすめです。


焙煎されたコーヒーは、市内の専門店にて250g150ペソ(約400円)で購入可能。
また、抽出用の器具はフレンチプレスであれば、Lazadaにて500円程度で手に入ります。
フィリピンに来て、自家製コーヒーへの道の一歩を踏み出してみるのも良いかもしれません。
歯科矯正
歯磨き粉からの”歯”繋がりで「フィリピンで歯科矯正」という選択肢もあります。
日本では100万円以上掛かる矯正ですが、フィリピンでは半額以下のコストしかかかりません。
実際私が2024年から2025年に矯正を行った際、かかった費用は50,000ペソ(約14万円)でした。

もちろん万人におすすめできるわけではありません。
施術にかかる期間は少なくとも1年半。月1回程度のメンテナンスが必要です。
もし長期で留学する予定があるのなら、矯正するかどうか検討してみても良いかもしれません。
バギオのバス事情
最後に、バギオの高速バス事情について紹介します。
よく言われるのがフィリピンのバス車内は極寒なこと。
理由は本当に分かりません。みんな寒いと思っていないのが不思議なほど冷えます。

特に北部の観光地である、サヌアンやビガン、サガダ行きのバスはキンキンに冷えている可能性があるので注意が必要です。
また、バギオから日本に帰国するバスについても見ておきましょう。
フィリピン到着時は学校のピックアップが利用できましたが、「バギオ→日本」の便は自分で手配しなければなりません。
国際線のある空港の選択肢は2つ。
マニラ空港 or クラーク空港 となります。
マニラ空港
就航している便の関係上、99%以上の留学生がマニラ空港から帰国します。

バギオからマニラ空港までは片道5時間、”ジョイバス”という路線バスの利用が一般的。
バススケジュールが豊富で空港直結。フライトの時間に合わせやすく非常に便利です。
クラーク空港
バギオからクラーク空港までは片道3時間30分。

マニラ空港よりも利便性が良さそうですが、日本へのフライトが少なく利用者は多くありません。
同じくバスの便も少ないので、融通が利きにくい選択肢となります。
日本へ帰国はマニラ空港がおすすめ
帰国便の利用におすすめなのはマニラ空港一択。
フライトの8時間前にバギオから出発すれば、丁度いい時間に着きます。
ただし、ZipAirを含むJAL系列の便を利用する場合、非常に退屈な第1ターミナルになってしまうので注意が必要です。
まとめ
今回は、バギオで快適に生活するTipsについてお伝えしました。
紹介した買い物スポットやアプリなど、現地での生活に役立つこと間違いありません。
海外での生活はストレスと隣り合わせ。少しでも回避できる方法を知っておくべきです。

生活に苦労する面がある一方、日本と比べて嬉しい面もあります。
それは、バギオの安定した気候。
日本が真夏の7,8月、真冬の1,2月頃でも、バギオは過ごしやすい気温で待ってくれています。

猛暑・極寒を避けて生活できるので、多少の不便には目をつぶることが出来るはずです。
また、花粉症も無いので実は春先も嬉しかったり…。
今回はここまで、また次回!
















