留学生の休日、番外編ということで、外国人の友達とボウリングに行ってきました。私自身、最後にボウリングに行ったのはパンデミック前なのでかなり久しぶりです。ここフィリピンでもルールややり方自体は日本と同じなので、仮に言葉が分からなかったとしても楽しむことが出来ます。
しかし、どうせ行くなら海外の言葉で喜んだり、悔しがったりしたいですよね。なので、今回はバギオのボウリング事情の紹介をしつつ、使えるといい感じのフレーズをいくつか紹介したいと思います。英語で感想を分かち合いたいけど、言い方が分からん!となった私のようにならないようにぜひ。
Puyat sports の場所
まず、前提としてフィリピンのバギオにもボウリング場はあります。しかし、Google mapで「ボウリング」や「bowling」と検索しても、良くわからない候補がいくつか出てきます。バギオでボウリングが出来る場所は、おそらく今回紹介するお店のみです。
立地としては中心街に近く、バーナムパークからは徒歩10分ほどで行けます。すぐ近くには庶民の台所、シティマーケットがあります。施設は約5フロアあるショッピングモールの中の、たしか4階に位置しており、ボウリングとビリヤードが出来るようになっています。
Google map 状の評価は☆4.3(165)とそこそこ高評価です。やはりバギオで唯一の施設と言うこともあり、楽しかったというレビューが非常に多いです。一方で、一部の低評価レビューでは店員の態度について言及していました。私自身は特に嫌な思いをすることは無かったので、これは時と場合ですね。
システムと料金
まず料金については1ゲーム1人当たり、月~木の平日が150ペソ(約380円)、金~日の休日が160ペソ(約400円)です。休日料金があるとは言っても、ほぼ誤差程度のものですね。そのほか料金に関して見た感じでは学割やシニア割などはなく、どの時間帯でも同一料金のようです。
後は、レンタルシューズ代が35ペソ(約90円)となっています。これ以上は何も掛かりません。海外のボウリング場って日本くらいかそれ以上するところも見ますが、ここはかなりリーズナブルです。ちなみにビリヤードは1テーブル1時間で250ペソ(約640円)となっています。
続いてはシステムについて、まずは受付で人数を告げてレーンを確保します。私たちは日曜日のお昼頃に訪問しましたが、比較的空いており、すんなりと案内されました。受付時に身分証を預ける必要がありますので、留学生の場合は学生証かパスポートを用意しておいた方が良いです。
その後、受付の隣のスペースで靴をレンタルします。ここで注意、靴のサイズはアメリカやイギリス式の表記がされているので、自分のサイズを把握しておきましょう。私の場合は普段26cmくらいの靴ですが、レンタルしたのは7インチでした。バギオで靴を買う時も、この表記が一般的なので注意しましょう。
いざ、ボウリングレーンへ
バギオのボウリングは色々なモードがあるらしく、私たちはチーム戦モードで行いました。これが変なモードで、メンバーが全員投げ終わったら、対戦チームとレーンをチェンジして続けます。これを10回続けるのですが、当然スコアボードもあっちこっち入れ替わります。日本では見たことない…システムです。
投げ始める前にスクリーン上で名前の入力を行います。待機場にキーパッド端末があるので自分で入力し、この時にハンディキャップや利き手登録なども実施します。これがまた面白いのですが、1投目の結果に応じてスペアをとるヒント映像が流れます。その際に利き手を基に映像を流してくれます。
ボールについて、日本ほどバリエーションは無いですが、ひととおり重いものから軽いものまであります。エンジョイ勢の我々は気にしませんが、割と傷だらけの物も多いので気になる人は気になるかもしれません。当然ですが、ボールは投げたら自動で待機場まで戻ってきてくれます。
ここまでやったらあとは日本と同じ、順番に投げていくだけです。個人的な感想ですが、海外だからと言って特別なにか違和感があるわけでなく、後は慣れ親しんだ形で続けるだけです。何となくですが、遠い昔に田舎のモールで遊んだ気持ちがよみがえってきて、懐かしい気持ちになりました。
英語を使って盛り上げよう!
英語が出来なくてもボウリングは楽しむことが出来ますが、せっかく留学に来ている訳ですし、どうせなら英語で感想を共有したり応援したりしてみましょう!ボウリングをプレイするにあたって頻出するワードは下記のものになります。
これらのワードがおそらく1番使うと思います。特にビギナーの集まりなら、ストライクやスペアが珍しいので、惜しいときの感情はひと際高ぶります。「Close」は今回の場合、発音は「クロース」になって[s]は濁りません。「クローズ」だと「閉めて!」になるので気を付けましょう。
ストライクやスペアの喜びを分かち合いましょう。ほかにも誉め言葉なら何でもOKです、レーンから帰ってきた友達を称賛の言葉と共に迎えてあげましょう。
結果が奮わなかったとき、励ましの言葉をかけてあげましょう。基本的に次は行けるさ!的なニュアンスがあれば十分伝わるはずです。ちなみに日本語の「ドンマイ」は「私は大丈夫です」の意味になるのでここでは意味を成しません。気を付けましょう!
まとめ
今回はバギオの娯楽(エンタメ)の一つとしてボウリング事情についてお伝えしました。日本でも出来るじゃんって言われたら元も子もないのですが、英語を使って遊びに行くのもいい経験・いい勉強になると思います。ちなみにですが結果はこんな感じでした、初心者だらけなのが露呈していますね。
今回、私は学校外のフィリピンの友だちと行ってきたのですが、システムさえ分かっていれば留学生のみ外国人グループでもなんとかなるはずです。少ないボキャブラリーだけでも盛り上がれるアクティビティだと思うので、英語に自信が無いよと言う方にもオススメできます。
バギオは魅力的なアウトドアアクティビティがたくさんあるので、雨が降らない乾季はいくらでも楽しみ方があるのですが、6~9月あたりの雨季は遊び方を考えなければなりません。たまのストレス発散方法として、海外でのボウリング体験も一考ください、それでは!
頻出ワード⑤「次があるよ!」
「Next time!」「It’s ok!」