フィリピン版Amazon!「Lazada」の使い方

先日に引き続き、フィリピン版Amazonである「Lazada」について、今回は注文方法もろもろについてお伝えします。前回もお伝えしましたが、Lazadaとは、シンガポール由来のショッピングサイトで、品数がやや少なく料金が比較的高い、ただ配送や返金対応はしっかりしているという特徴があります。

商品ページ

Lazadaはアプリ版とWebページ版の両方あります、今回私はアプリ版を利用しました。トップ画面は以下のような感じで、割となじみのあるようなレイアウトになっています。後は英語が読めるかの勝負になってきますので、私のように苦手な人はじっくり時間をかけて商品を探してみましょう。

例えば「shoes for men」で入力すると、写真のような検索画面が表示されます。だいたい価格は100~400ペソ(約260~1040円)で日本より安いのはもちろん、現地のマーケットと比較しても相違ないくらい、あるいは安価に買えたりもします。写真と同じものが届く限りはという、前提は付きますが…。

今回買ったこちらのシューズ、商品紹介によると、韓国における2022年モデルだそうです。シューズにはもちろんサイズがありますので、自分に合ったサイズを選びます。サイズ表記は日本と違い、イギリス表記になりますので確認が必要です。私の場合、26cmはイギリス表記で40になります。

こうして規格を決めたら、ショッピングカートに入れて、料金支払いの待機状態へ移行します。そしてまだショッピングを続ける場合は、次の商品を探し始めます。検索→詳細選択→カゴに入れるといった、ここまでの手順はほとんど日本と変わらないので、使いやすく理解しやすいです。

スポンサーリンク

支払い方法選択~注文確定まで

欲しい商品の選択が終わったら精算へ移ります。支払いは、代引き(受取時の現金支払い)、GCash(電子マネー)、クレジットカードから選ぶことが出来ます。私は先生にオススメされ、代引きを選択しました。日本では今や馴染みのない支払方法ですが、フィリピンでは一般的なようです。

オススメな理由としては、商品が届かなかった時に損失が無いからです。滅多にないと思いますが、稀に商品が届かないこともあるらしく…。そうなったときに面倒な手続きややり取りをしないで済むので、ここフィリピンで一般的です。代引き料金は商品を届けてくれたドライバーに直接支払います。

ドライバーはだいたいお釣りを持っており、ぴったりの金額で無くても大丈夫ですが、少額を大きな紙幣で払うのは歓迎されませんのでご留意ください。無事に商品の受け取りと支払いが終わると、登録したメールアドレスに連絡が来ますので確認しておきましょう。

スポンサーリンク

商品受け取り方法

一番気を付けないといけないのが、商品の受け取り時間の確認です。多くの商品はマニラなどの遠く離れた年から配送されてくるケースが殆どなので、「商品到着まで最低5日かかる」みたいな表記になっています。ですが、実際はそんなことは無く、注文から商品の受け取りまでかなり早かったです。

ドライバーが到着したら、登録している番号に電話がかかってくるので、コンドミニアムのエントランスまで行って、商品の受け取りと支払いを行います。金額は商品の梱包されている箱に記載されているので、その分をドライバーに払うだけでOKです。これ以上の手続きは必要ありません。

私の場合、11月27日に注文して3日後の11月30日に一部の商品を受け取ることが出来ました。日本のように、注文後すぐ翌日配送とはならないものの、かなりのスピード感だと思います。ただし、海外から輸入してくる商品は1週間かそれ以上かかることがあるので、注文の前に在庫の所在を確認しておきましょう。

商品受け取り時の注意点

購入から受け取りまで、非常に便利なLazadaですが、商品を受け取る際に注意しておかないといけないことがいくつかあります。

配送日が同日でも商品はショップごとに配達される

日本だと同じ日に届く商品については、同じ箱に梱包されていたり、同じ便で配送されてきたりすると思うのですが、フィリピンはショップ単位での配送になりますので個別に届きます。なので、私は11月30日に3回別々に受け取りと支払いを行いました。ちょっとだけ面倒ですね。

配送日の通知が不正確(特に再配達)

当初の配送予定日は、11月28日~12月6日ということを知らされていました。ただ、その後詳細についての通知は無く、いつ商品が届くかは、いちいちアプリを開いてマイページで荷物を追跡するしかありませんでした。もしかしたら設定次第なのかもしれませんが、初期設定では通知は無かったです。

上記、写真内の”Nov.30,12:17”にて「Out for Delivery」とあると思いますが、この段階になったら、ほとんどの商品がその当日中に届きました。ドライバーたちは常に家に居るものと思って来ますので、こまめにチェックして準備をしておいた方がよいです。

きちんと配達が出来た場合は上のような画面になります。登録しているメールアドレスに到着のお知らせが届きますので、確認しておきましょう。後は開封するだけなのですが、開封時にもポイントがありますので、後述します。返金対応にも関わるので結構大事なポイントです。

受け取れなかった場合は上のような画面になります。1回目受け取り出来なかった時は「次は6日後に配達」と書いてあったのですが、実際は1日後に来たりして結局受取れず…。2回目も受取れなかった場合、次回配達の予定の記載はなく、ただただ「Failed Delivery」となってしまいました。

特に今すぐ必要な商品ではなく、最悪キャンセルになっても大丈夫なので、このままどうなるか様子を見てみようと思います。(※追記)結局、2回受取れなかった場合はキャンセル扱いとなりました。先述の通り、着払いにしていますのでこちらの損はありません。

スポンサーリンク

まとめ

今回はフィリピン版amazonとも言える、Lazadaの使い方と注意点を紹介しました。思った以上の便利さに私自身驚きました。物価の事を考えると、フィリピンだからこそ、オンラインショッピングやフードデリバリーを利用した、家から一歩も出ない生活が実現出来るのかもしれません。

今のところ、使えないアイロンを買ってしまった以外、特に品質の面での不満点はありません。おおよその商品は十分な品質で使えるはずですが、最後にアドバイスを。『品質不良の場合に備えて、届いた商品を開封するときはその様子を動画に撮りながら中身をチェックしましょう』これは私が先生に教えてもらった情報になります。特に高い買い物をした際は実践してみてください、それでは!