第4ターム(4か月目)始まりから終わりまで

第4タームが始まり、そして終わりました。久しぶりに授業の近況についてお伝えします。食べ物や現地情報の記事ばかり載せているので、フラフラしていると思われているかもしれませんが、バギオに来てからは皆勤賞で、全ての授業に出席出来ています。大きな病気もせず無事に過ごせていることに、ひとまず感謝です。

ここまで5回目のテストの結果

初日2345
Listening4865666973
Reading5356726965
Writing2545506550
Speaking5054516250

実は4回目のテストでレベルアップしていたのですが、5回目でまたレベルダウンしてしまいました。だからと言って授業内容が変わったりするとかはありませんが、日々の勉強が数値に表れなかったのは、割とショックです。

実は4回目のテストまでに、リスニングとリーディング対策のために「スタディサプリ」のTOEICコースに1か月サブスクして、点数を伸ばすテクニックを学んでいました。

以前も言及しましたがテストがTOEIC形式なので点数を伸ばすという点においては、授業の復習より効果的です。

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難しかった?ライティングのテスト内容

今回一番点数を落としたライティングについて、今回のテーマは下記の様なものでした。

Happiness is considered very important in life. Why is it difficult to define? What factors are important in achieving happiness? Give reasons for your answer and include any relevant examples from your knowledge and experience.

幸福は人生において非常に重要だと考えられている。なぜ定義することが難しいのでしょうか?幸福を達成するためには、どのような要素が重要ですか?答えの理由を述べ、あなたの知識や経験から関連する事例を挙げてください。

今まではテクノロジーとか環境問題とかそういった類の問題が多かったので、こういった形式の問題は珍しかったです。私の解答用紙は下記になります。

スペル、熟語ミス:exciting(×exceiting) , space(spase×),  travel to ■■(×travel ■■), make ■■ V (×make ■■ Ving), Considering that(× Considering of that),person by person という表現は一般的でない。

表現のミス:「’」の使用…2回、3人称単数「s」付け忘れ…4回、代名詞の不使用…3回

あとは同じ単語、表現が頻発しているところも減点対象になっています。3ターム前にボキャブラリーの事業を削ったものの、自己学習できていないのが浮き彫りになりました。何をするにもまずはボキャブラリーということを改めて実感します。

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傾向が変わった!スピーキングのテスト内容

スピーキングも大きく点数を落としました。今回のテーマは下記でした。

According to the following quotation, what do you feel? “Death is not the greatest loss in life. The greatest loss is what dies inside us while we live.”

死は人生における最大の損失ではない。最大の損失は、生きている間に私たちの中で死んでいくものだ。というNorman Cousinsの名言を聞いてどう思うかという内容になります。

コチラも同様に「環境問題の解決策は?」や「凄いと思ったテクノロジーは?」とかが今までの出題傾向でしたので、全く形式の違う内容が出てきて驚きました。

最初の”Death is not the greatest loss in life.”は理解できたのですが、” The greatest loss is what dies inside us while we live”の方はなかなか解釈が難しいですね。

私は、「好奇心とか学ぶ姿勢が失われたとき、それは死よりも重大な損失になる。だから、私は何事も前向きにとらえて生きていきたい。」という風な答え方をしたのですが、イマイチだったようです。思いがけない質問が来た時のとっさの対応力がまだまだと痛感しました。

スピーチのフィードバック

以前の記事に書きましたが、2種類のスピーチを実施し、そのフィードバックも返ってきました。

そして、スピーチの結果は上記の評価表によって採点されます。私の点数は55点中39.5点という結果になりました。今回のオーディエンスは先生5人に生徒1人。その平均点になります。

全体的に点数が低かったのが「eye contact」。前々から指摘されていたので、会場全体を見るように意識したのですが、恐らく日本人の感覚で出来たと思っても十分ではありません。しっかり目が合うまで見ないと海外ではアイコンタクトが出来ていたと見なされることは無いようです。

後は感情表現ですね、これも日本人が思っている以上のアピールが必要です。例えば、机をたたいてみたり、オーディエンスの間をラウンドしてみたり、注目を引くようなアピールが、彼らの考えるスピーチの場では必要になります。

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まとめ

テストは残念な結果でしたが、一朝一夕で成果が出るほど英語は甘くないということを改めて思い知らされました。次に向けて頑張ります。

また、私は比較的長めの期間滞在しているため、現在は日本人の中では最長老のポジションになり、学校内でも3番目の長期滞在者になりました。卒業生の中にはキューバの大使館で働いていた方や、ニュージーランドに住んでいた方など、本当に様々経歴を持った方がいます。

おまけ:英訳記事を設置しました!

最近実は当ブログを多言語化しようと画策していまして、ようやくいくつかの記事の英語ページを設置できました。といっても、自分の翻訳ではなくDeePL翻訳なんですけどね。自分の日本語を英語の記事を見比べるのも意外とボキャブラリーの勉強になるかも?

もしよければ、英語のページも覗いてみて頂けたら嬉しいです。それでは、今日はこの辺で!