授業リクエストの結果&パブリックスピーキング

2回目の期末テストを終え、新しいタームに入りました。この間に、多くの新入生が入学してきて学校は賑やかになってきています。以前は25名ほどで小規模な感じでしたが、現在は40名近く在籍しています。人数の変化もそうですが、変わったことがいくつかあったので最近の授業の様子とともに近況をお伝えします。

2回目の期末テストを終えて…

まずはテストの結果から(入学時→1回目→2回目)

Listening486566
Reading535672
Writing254550
Speaking505451

スピーキング以外は微増ですが成長しています。

今回のスピーキングテストのトピックは「生活を変えた最近の発明品

得意ではないものの喋れるトピックでした。しかし、何故かどうしても「document」という単語が出て来ず、それを引きずって上手く話せなかったのが反省点です。そういったことを踏まえ、今回のタームからスピーキングの授業を増やすようリクエストしていました。

リクエストの結果

前回、授業の科目変更を行うリクエストを出しました。マンツーマン授業では学校に与えられるままでなく、自分で考えてスケジュールを組んでほしいという要望を出すことが出来ます。

結果、リクエスト通り、ボキャブラリーとグラマーの授業がスピーキングに置き換わりました

科目は変わりましたが先生はそのままです。今までの築いてきた関係性をそのまま引き継げるのが利点ですが、その先生が変わった教科を上手く教えられるのか、そこが未知数です。

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パブリックスピーキングの授業

上記の通り、スピーキングの授業が1コマから3コマに爆増しました。そのうちの1コマがパブリックスピーキングです。パブリックスピーキングでは、公衆の面前でのスピーチ力を鍛えていきます。

授業の目的は「challenges learners to think on them own feet

ということで、自分で考えて喋れるようにすることを目指します。また、タームに1回はゲストを呼び、その前でスピーチをするということが始まります。

また、先生が豹変したように厳しさを押し出してくるようになりました。

「泣き言は許さないから」「嫌になったならスタッフに言ってね」

私はどうなってしまうのでしょうか…。

パブリックスピーキングは大きく4種類

スピーチの種類としては4種類あります。

impromptu speech即興スピーチ
extemporaneous speech即興スピーチ、ただしシンキングタイムあり
memorize speech事前に準備、ただしメモ持ち込み禁止
manuscript speech事前に準備、メモ・原稿持ち込み可

それぞれの内容に沿った教科書があり、今はimpromptu speechにフォーカスした教科書でHow toを学んでいます。現状はテクニックを座学で勉強している状況です。

期末には、一番下の「manuscript speech」という原稿持ち込み可のスピーチで、15分間実施するよう課されました。

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巻末には100の質問事項

この教科書の巻末には「impromptu speech」用のトピック100選が掲載されています。中身は社会問題から非現実的なものまで様々です。

ペラペラとテキストを捲る中で、いくつか自分にとって難しい内容がありました。それは、

「Is marriage an outdated institution?」,「Females make better bosses.」

授業の趣旨とは異なりますが、本当に苦手なトピックなので予めアイデアを下記に書き留めておこうと思います。

「Is marriage an outdated institution?」

No, I don’t think so. Marriage is one of biggest celebration in our lives. It has been lasted for a long long time in human-being histories. And, it becomes the certain proof that they support to live each other between one and one. Even though someone is about to cheat other one, that promise must suspend what he does. Furthermore, there are various type of marriages in the world. It is one of precious culture which are based on their lifestyle and religions. We can change and arrange the format ourselves if it needs. In conclusion, we should keep preserving marriage for next generations.

「Females make better bosses.」

I don’t support this statement. Because gender doesn’t matter that someone becomes good boss. Even though, I often hear some countries try to promote women high career to increase executive women’s rate, it is not the purpose just only the process. The real purpose which we have to aim is establishing the equal work place and society. That’s why I never insist that「Females make better bosses.」. All people have potential to become good boss. What all we need is spreading and expanding how to create the circulation which everyone can work comfortably.

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まとめ

私が子どもの頃はスピーチの授業なんて日本語でもありませんでした。しかし自立した年齢になり、違う言語で新たに学び直している現状がすごく不思議です

私より年下のローカルの先生たちが、何十倍も熟達しているのですから謙虚に真摯に授業に向き合わなければなりません。スピーチでは細かい文法は置いておいて、発音や意図をいかに伝えられるかが大事と何度も教わってきました。

また、新しいタームになり、グループクラスの構成が変わりました。今まで5人だったクラスが7人へ。国籍の比率は日本人:韓国人=4:3です。これは単純に話す機会が減るので不利かもしれません。ちなみに今の学校の国籍比は、日本:韓国:アラブ=4.5:5.0:0.5って感じでだいぶ偏っています。