フィリピン滞在歴が長くなるにつれ、オンラインショッピングの使い方はほぼマスター。日常生活におけるインターネットでの買い物率も高くなってきました。
最近では日本ではまるっきり興味が無かった、美容関連商品やカードゲームなんかも購入してみています。今回はpart3ということで、Lazadaを実際使ってみてのレビューと商品の紹介をしていきます!
Logitechのワイヤレスキーボード[1,399ペソ]
電子機器からキーボードを購入。日本でも名の知れたパソコン周辺機器メーカー「Logitech」、日本では日本法人の「Logicool」という名称の方が一般的かもしれません。
今まで使っていたワイヤレスキーボードの調子が悪くなり、新しいものを購入する必要があったため、どんなものがあるのか、まずLazadaで調べてみました。
検索してみると、100ペソを切るような激安キーボードから虹色に光るゲーミングキーボードなど、有象無象です。さすがにそういったものは避けて、ブランドや性能を慎重に調べました。
希望の条件としては、レシーバーを取り付ける必要のないタイプでBluetooth接続が可能なキーボード。その中でも、寿命が長く長期にわたって使えそうなものを探した結果辿り着いたのがLogitech製のこちらでした。
使ってみた感想としては、とても良いです。Bluetoothはすぐに繋がりますし、タイピングするときの打鍵反応も違和感ありません。英字配列のキーボードとなりますが、使っているうちにすぐ慣れます。
ただ欠点があるとすれば、重さです。重量が400g超となっています。今どきのスマホが200gくらいなのに対し、どっしりし過ぎです。その分安定はしますが持ち運ぶときにはかなり重量感を感じます。
総合評価としては”アリ”です。ただ、恐らく日本で買っても同じくらいの値段になるはずです。となれば、フィリピンで買う意味は薄くなるかもしれません。
ワンナイト人狼カードゲーム[146ペソ]
今から5年くらい前でしょうか、リアル脱出ゲームなどが流行り始めた頃、この手の推理ゲームがブームになっていたのを記憶しています。
私自身挑戦したことはありませんが、この手のアナログゲームは、日本では結構な値段になっていると聞きます。実際、このパッケージに書かれている価格は$24.95ですからね、うん千円の世界です。
中身はゲームに必要な役割のカードとコマが10数枚ほど入っています。材質は、厚紙にコーティング加工をしたような感じで、そこまで丈夫そうには見えません。
これが$25だったら、さすがに…と思ってしまいますが、この値段なら良いんじゃないでしょうか。カードが無ければゲームは出来ませんからね、ゲームをプレイした時間ですぐに元は取れるでしょう。
こういうテーブルゲーム系で英語を勉強出来たら嬉しいですよね。学校にはモノポリーやBlocksなどの知育系のおもちゃはあるのですが、大人向けのボードゲームは無いので授業が無くて暇なときなどは試してみようと模索中です。
CLUEDO推理ゲーム[64ペソ]
アナログゲーム系からもう一つ。こちらはCLUEDOという推理ゲームです。カードのみver.と、すごろくボードが付きver.がありますが、今回はカードのみのものです。
内容を簡単に説明すると、プレイヤーは探偵として自分が持つ証拠がバレない様に情報を引き出しながら、いち早く事件の真相にたどり着いた人が勝ちというストーリーになります。
中身は60枚ほどのカードとルールブックのみとなっています。この世界観とルール性は個人的に結構好みで、シンプルだけど工夫次第で面白くなる、アナログゲームの典型のような商品です。
ただ、ルールが少し複雑なので覚えるまでが大変かもしれません。特に初心者同士が集まって実施するとなれば、理解するのに結構な時間を要しそうなので、ゆっくり集まって遊べるメンバーがいれば楽しめるはずです。
雪平鍋[179ペソ]
続いて、調理器具のレビューに移ります。今回購入したのは雪平鍋。パッケージが日本語になっており、かつて日本で普通に販売されていたものが流れてきたという名残を感じます。
語学学校の共有キッチンに調理器具はあるのですが、私は出来れば共有して使いたくない派です。また、私の場合は長く滞在するのであっても良いかなと思い、購入しました。
こういった調理器具をフィリピンで購入する際は、IH対応なのかを確認する必要があります。ただ、商品説明の欄には記載が無かったので、商品自体をよーく観察して見極めなければなりませんでした。
この雪平鍋を電磁調理器でうどんやピーナッツを茹でたり、瓶を煮沸消毒したりしましたが、普通に使えました。なので、品質については何の問題も無いはずです。
デカスプーン[55ペソ]
こちらは雪平鍋と併せて購入したものになります。一時期、私の中で手作りハニーレモンを作るのにハマっていた時期があり、瓶のシロップをすくう用の器具が欲しいと思って購入しました。
ただ、思っていた2倍大きかったので、思っていた用途では使えていません…。使い勝手に困り、現在は引き出しの中に眠っています。
保湿用フェイシャルマスク[10枚で38ペソ]
ここからは美容と健康のコーナー。フィリピンに来るまでこういった類のものに興味は全くなく、シャンプーとボディーソープだけあれば十分という生活スタイルだったのですが、モノは試しに購入してみました。
実のところを言うと、化粧水のような保湿を出来るようなものが欲しかったのですが、意外とそういうものが見つからず…。代わりとして、このフェイシャルマスクを始めてみました。
初めての経験なので今までの製品と比較することは出来ませんが、悪くないんじゃないかと思います。
少し粘り気のある液体でぬっとりしたマスクはピタッとくっついて気持ちよく、保湿されている感があります。値段にすると1枚4ペソ(約10円)くらいなので、無理なく続けていけるはずです。
外用フェイス外用フェイスマスク[10枚で5ペソ]
マスク繋がりで、普通に外出する時に身に付けるマスクも購入。街でジプニーなどに乗るときは着けておいた方が良いと言われています。
この値段なので、造りは簡単でペラペラです。ただ、マスクは付けているという事実が大事なので、むしろ安いと気兼ねなく使えていいかもしれません。
湿疹(アトピー)用クリーム[424ペソ]
さて、最後に紹介するのがこの「Cerave」というブランドシリーズです。日本市場では撤退したのか未参入なのか、ほとんど商品を見かけることはありません。
私もフィリピンに来てから薬局などの実店舗で売っているのを見たり、オンラインショッピングでオススメに上がったりしているのを見て存在を知りました。
実はコチラの商品は、フィリピン産でも中国産でもなくアメリカ産です。パッケージにも「Made in USA of US and/or Imported Ingredients」と書かれています。
そして、何を隠そうCeraveは現地の人からの評判がすこぶる良いです。商品を見せると、「あ~、コレ良いよね(多分使ってはいない)」と言われ、皮膚科医からも「使ってOK」と太鼓判を頂きました。
Eczema Relief Creamy Oil – Cerave
https://www.cerave.com/
私の感想としては、質感が日本の皮膚科で処方されるものと近く、自然な感じで使えます。容量もたっぷりあるので、気兼ねなく使えるのが良いですね。
ただし、効果のほどはイマイチ分かりません。人生の大半をアトピーと共に過ごしてきた私なので、すぐに効果が現れるとは思っていませんし、気休めになればそれで十分です。
Ceraveボディーソープ[319ペソ]
Creraveブランドからもう一点、こちらはボディーソープです。先ほどのクリームは大容量でお得感があった一方、量の割に値段が高めな商品となっています。
表のラベルにはボディーソープ的な表記が無かったので、アルコールスプレーや化粧水のような物かと思って購入しました。ただ、「Cleanser」が洗剤という意味で、こちらがボディーソープであることに後から気が付きました。
使った感想としてはコチラもよく分かりません。洗剤液は無色無臭で泡立ちは良いです。ただ、使用方法には週に2回ほどと書いていたので、通常のボディーソープと併せてサブ的に使用しています。
まぁ有名なブランドが販売している以上、他の物とは異なる特別な何かがあるのでしょう。今後の効果に期待しつつ、使い続けようと思います。
まとめ
今回はフィリピン版Amzaonとも言える、オンラインショッピングサイト”Lazada”で購入したものを紹介しました。慣れてしまえば商品選定から注文、受け取りまでは非常に簡単です。
今回の購入商品は、パソコンのキーボードや軟膏など、品質が心配なものもいくつかありましたが、しばらく使った感じでは特に問題ありません。
また、注文から商品到着までの時間はおよそ5日でした。ほとんどの商品はマニラなどの大都市から配送されてくるので、バギオまでは少々時間を要します。
クーポンを上手く使えば、配送料無料で注文することも出来ます。コツとしては、だいたい200ペソ以上を一つのストアから購入すれば無料になります。それ以外だと商品1つに50ペソほどかかります。
SMモールなどのショッピングモールで買うよりも安く買うことが出来るケースが多いので、留学生が使う利点も大きいと思います。
また、以前の記事にて他に注文したものや使い方なども載せていますので、よければ参考にしてください。それでは!