バギオで留学の楽しみの一つにカフェ巡りがあります。確かにバギオにはいくつものおしゃれカフェがありますが、有名なところは意外と郊外にあって移動が面倒です。そこで、今回は私の学校近く徒歩5分圏内で見つけた、普段使いに良い感じのカフェ2選について紹介します!
Quoted Cafeの場所
Quoted Caféは街中心部にほど近い小高い場所にあるホテルに併設されたカフェになります。入り口はガラス張りになっており、非常に開放感があります。Google map上の評価は★4.3(498)とかなり上々。日本語でのレビューもあり、相当期待ができます。
外にはウッドデッキのテラス席が12席ほど、中はソファ席と椅子の席があり、40人ほどは収容できます。1人用の席があるのと、Wifiも速度も満足できるくらいには出ているのでノマドや勉強をする人にも優しいです。
【Quoted】メニュー
店内は広々としており、温かみのあるウッド調の造りが良い雰囲気を醸し出しています。初めてでも安心できるポイントとして、つたない英語でも店員さんが優しく対応してくれます。また、クレジットカードも使うことが出来るので、来たばかりで両替が出来ていない場合でも安心です。
メニューはコチラ。
イタリアン系が豊富!それでいて価格はそんなに高くないように感じます。今回は「Cream seafood pasta」220ペソ(約550円)と「Blue Rasberry Yogurt」180ペソ(約450円)をオーダーしようと思いましたが、その日はシェイク系が売り切れになってましたので仕方なく「Brend Coffee」65ペソ(約162円)をオーダーしました。
待つこと20分ほど…18時ころにお店に到着しましたが店内がだんだんとにぎわってきて騒がしくなってきました。
【Quoted】実食!
こちらが、フィリピンのシーフードパスタです!見た目は100点あげてもいいんじゃないでしょうか!?パスタも平たい生麺風で妥協していない感を感じます。日本で食べると1000円はしそうです。いざ実食…
ここまで持ち上げてといて何ですが、美味しくなかったです。というのも、パスタの触感がデロンデロンで、舌と上あごだけで嚙み切れそうな触感でした、茹ですぎです。ソースの味自体はオリーブオイル系で粉チーズとマッチして美味しかったのですが…。
貝とイカは一転、ちょっと固いですが全然問題ありません。パンは控えめのガーリックトースト味があり、サクサクで美味しかったです。コーヒーはちょっと薄い気がしましたが、普通に飲めます。コーヒーについては、インスタントで満足している間なのであまり批評はできません…。
【Quoted】まとめ
今回は学校近くのおしゃれカフェ「Quoted Cafe」に行ってきました。バギオに来て初めての外食だったのでかなりハードルは下がっていたのですが、パスタにおいて触感がイマイチというのはいただけませんね。今回だけなのか、いつもなのか、また行ったときに調査したいと思います。
LaBrent Tea and Caféの場所
続いて2軒目、LaBrent Tea and Café はレガルタ通りの少し下った先にあります。Google map上の評価は☆3.5(22)で賛否さまざまです。レビューを見てみると、デリバリーにおいて鶏肉のクオリティが低いといったコメントがいくつかあったので、鶏肉は避けた方が良いかもしれません。
1軒目のカフェとは打って変わって、ゆっくりできるかと言えばそういう訳ではなく、交通量が多い通りに面しているので、騒がしいです。扉が開けっ放しになっているので、外の音がそのまま聞こえ、大型トラックがエンジンをふかして走っている時はちょっと店内が揺れます。
【LaBrent】店内
店内には4人掛けの座席が6セットくらいあるだけなので、それほど広くありません。ただ、店内はいつも比較的空いています。というのも、基本的に現地の方は持ち帰りやフードデリバリーの利用が多いのでイートインする方はそんなに多くないからですね。
カトラリーと水、香辛料などがセルフサービスで備え付けられています。フードメニューだけの注文も問題ないと思うのですが、ドリンクメニューが豊富でそそられるので、フードとドリンク両方の通門がオススメです。また、トイレもきれいに保たれています。
【LaBrent】メニュー
私はこの中から下記を選びました。
・PESTO PASTA 150ペソ(約375円) + MILK TEA – OKINAWA 90ペソ(約225円)
・SPAGEHTTI PASTA 130ペソ(約325円)+ MILK TEA – COFFEE JELLY 90ペソ(約225円)
・CHEESE BURGER(w.Fries) 170ペソ(425円)+ YAKULT TEA – STRAWBERRY 100ペソ(約250円)
【LaBrent】実食!
PESTO PASTA 150ペソ(約375円) + MILK TEA – OKINAWA 90ペソ(約225円)
初来店で食べたのがこのメニューでした。PESTOってなんだ?と思いながらも、まぁいいかと思って注文したのを覚えています。注文してから20分程度、結構待って到着したのがコレです。ペストとはジェノベーゼの事でした。日本でもペストジェノベーゼということを後から知りました…。
味はというと、、、美味いです!バジルの香りとほんのり梅のような果肉みのある酸味を感じることが出来、塩加減も丁度良いです。麺はしっかり噛み応えを残して食べやすく、量も少なく見えるかもしれませんが150gくらいはあったと思います。
後は、ミルクティーのOKINAWAフレーバーですね。OKINAWAってあの沖縄?って思いながら飲んでみると、確かに沖縄でした。何が沖縄かというと、ミルクティーに黒糖の風味が混ざっていて丁度いい甘さになっていました。これも90ペソ(約225円)にしては量が多く満足できました。
SPAGEHTTI PASTA 130ペソ(約325円)+ MILK TEA – COFFEE JELLY 90ペソ(約225円)
続いてもパスタになりますが、名前からは何が来るか想像できませんでした。”スパゲティ”で””パスタ”ですからね。ただ注文が来てからハッとしました。例のミートソース風の赤い色のパスタだったのです。ジョリビーという現地でおなじみのファストフード店でよく見るやつです。
何が問題かというと、ソースが甘いんですよね。甘じょっぱいというより甘いです。多分ほとんどの日本人は苦手なんじゃないでしょうか。食べられないことはないんですけどね…。
飲み物はミルクティー+コーヒーゼリーです。これは美味かったです。コーヒーゼリーの弾力が日本のグミのコロロくらいあって噛み応えがあります。ストローを刺して下から飲んでも最後に残るくらいたっぷり入っていました。
CHEESE BURGER(w.Fries) 170ペソ(425円)+ YAKULT TEA – STRAWBERRY 100ペソ(約250円)
見た目よし、そこそこのボリューム、お手頃価格といい感じだったのですが、バンズが冷めていて中もほんのりぬるい程度の温度で残念でした。
味はそこそこ良く、パティは表面カリカリで中は結構ジューシーな感がして全体の完成度としては悪くないのですが、如何せん冷めたハンバーガーは評価し難いものとなりました。
ドリンクはつぶつぶ果肉のイチゴが入ったクリームっぽい感じでヤクルトとかの乳酸菌飲料っぽい風味はあまりしませんでしたが甘すぎず、美味しく飲めました。
【LaBrent】まとめ
洋食メニューが色々食べられるレストランとして、かなりコスパは良いと思います。何より学校から近いので雨がひどい日にサッと行けるのが嬉しいです。カフェとしての利用は騒音や店の規模的にあまりお勧めできませんが、ドリンクメニューが豊富なのでテイクアウトすると色々楽しめると思います。
フードデリバリーにも力を入れているようで配達ドライバーもひっきりなしに入店します。フードメニューは時間がかかる可能性があるので、時間が許す範囲でごの利用を検討ください、それでは!