海外にいても日本の料理が食べたい!海外滞在中は日本料理が恋しくなることが多いと聞きます。「ラーメン食べたい」「味噌汁飲みたい」そんな声もちらほら聞こえてきます。今回は日本料理?の代表として、本格派ラーメンとSHABU-SHABU(しゃぶしゃぶ)を食べてきたレポになります!
Agara Ramen Legarda Branchの場所
Agara Ramen Legarda Branchは学校のすぐ近くにあります。何度かそのあたりを通りかかったのですが場所に気づきませんでした。ただ、よし行くか、と意気込んで探すと簡単に見つかるので安心して下さい。逆に言うと、道路に面していないちょっと奥まった所にあるので空気が綺麗で静かです。
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Google mapの評価は☆4.5(66)と言うまでもない高評価。ちなみにこちらのお店は支店のようで、本店と思われる店舗は☆4.3(461)とこちらも大人気です。本店の方は休日にはたくさんの人で込み合うSMモールの近くにあります。
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おそらくバギオでのみのチェーン展開でほかのエリアへの出店は今のところなさそうです。
店内とメニュー
営業時間は11時~22時でお昼ご飯にも利用できます。私は水曜日の開店直後に行ってきましたが、さほど混んでいませんでした。むしろ、入り口にCLOSEの札がかかっていたので入っていいものか迷いました。結局その後にぞろぞろとお客さんが来て席はどんどん埋まっていくらいの人気店です。
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席は店内にカウンター席が30席ほど、お店の外に4人用のテーブル席が6台ほどあります。店内は清潔で綺麗、足元が油で滑っていたりテーブルや椅子が汚れていたりしません。
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椅子なんかはむしろふかふかで気持ちのいいくらいで、高いレベルでの快適さを提供しています。
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照明も凝ったインテリア調の装飾がなされ、落ち着いて食事が出来る空間です。調理場もお客さんから見えるような作りになっており、清潔さが保たれている様子が見て取れました。厨房には日本でもよく見るタイプの湯切りが10本ほど用意されています。
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湯で時間をしっかり意識してベストなタイミングで提供するよう教育されているのだと思います。また、席に付いてしばらくして水とお箸、そしておしぼりが提供されます。おしぼりは何故かトングを使って渡されましたが、あまり触らないようにという気配りなのでしょう。
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メニューはコチラ、日本で食べる値段とほとんど変わりませんね。
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実食!
TANTAN MEN 380ペソ(約950円)
注文して待つこと15分ほど、結構待ちましたがやってきたのがコチラ。
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これがフィリピンで1,000円出すと食べられるラーメンです!辛い肉みそタイプの担々麺で具材はわかめとチンゲンサイ、白髪ねぎで、麺はストレートの中細麺で少しだけ縮れているタイプの麺でした。スープには白ごまがたっぷり使われ、ところどころ見える脂身からこだわりを感じます。
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The 担々麺っていう想像通りの味で、もちろん美味しかったです。スープは豚骨っぽいベースにラー油などの辛みがしっかり主張しており、どんどん汗が出てくる辛さです。麺は茹で加減ばっちりで程よい食感でするするいけます。
麺は市販の物でなくしっかり特注しているようなこだわりも感じます。
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ちなみに注文するときに「Spicy? No spicy?」と聞かれて「Little spicy」と伝えたのでやや辛さは抑えられているはずです。些細なことですが、お箸が日本のものに近い軽さと持ち心地であるのとレンゲに沈没防止の返しがついているのもこだわりを感じます。
まとめ
バギオで日本のラーメンが恋しくなったらココとオススメできるお店でした。値段で言うと日本で食べるのと変わらないくらいですが、その分食べる価値はあります。本店はかなり人の集まるところにあるので、結構待つという口コミを見ました。なので、こちらの支店の方がゆっくりできるのではないかと思います。
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私が訪れた時は日本人スタッフの方は表立っていないように思いましたが、現地のスタッフの方が接客するときに「いらっしゃいませ」と「お待たせしました」と「ありがとうございました」は日本語でもてなしてくれますよ。異国の地で小さな日本を感じてみましょう~。
Mito Shabu-Shabu & Malatangの場所
さて、続いてはバギオのしゃぶしゃぶ店の紹介です。ここのお店はサムギョプサル屋と連なっており、韓国式のものになります。日本のイメージとかなり異なるかも…?さっそくレポします!
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場所はレガルタ通りの外食激戦区の少し進んだ先にあります。結構車やタクシー、トラック、ジプニーがガンガン往来する通りになるのでアクセスはしやすいですが、少し騒がしい場所です。近くにセブンイレブンもあるので遠くの学校の方でもついでに買い物が出来る良い立地です。
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ここのお店はしゃぶしゃぶとサムギョプサルで入り口が分かれており、店員さんにどっち?と聞かれます。しゃぶしゃぶの場合は左側から入ります。席数は4人掛けが10セットほどと決して広くありませんがそこそこ綺麗です。
店内とメニュー
入店するとまず、だしスープを2種類にするか聞かれます。基本はシンプルな塩味ベースのだしスープですが、1人当たり30ペソ(約75円)追加になります。ここのお店はガスコンロではなく、テーブルにホットプレートが埋め込まれた形になるので、火に煽られるということはありません。
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そして、やってきたスープがこちらです。見るからに辛そうな真っ赤なだしスープがあります。先に言ってしまうと私はこの辛いスープでは食べられませんでした。もともと辛いのが得意ではないので、2,3口食べただけで汗が止まらず控えることにしました。辛いのが普通に好きな方は大丈夫だと思います。
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さて、食べ放題ということで大事なのは何があるのか。これだけの種類の具材が取り放題になります。一通り、しゃぶしゃぶで要りそうなものは揃っていると思います。お肉は鶏と豚が2種類。野菜は白菜やチンゲンサイ他もやし、きのこが結構な種類。後は練り物系が凍ったままですが豊富にあります。
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それ以外にも焼きそばやキンパ、唐揚げなどのスピードメニュー、白ごまやソース類など味の調整に使える調味料が備え付けられています。
実食!
結論から言うと、しゃぶしゃぶというより火鍋でしたね。日本で食べるのと変わらないと思います。肉は良い感じの薄さで食べやすく、鮮度も良いように感じました。というのも店内でスライサーを使ってカットしてすぐに並べているので納得の鮮度です。
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野菜やきのこ類もしっかりフレッシュなままに保たれており、久しぶりに食べる白菜やきのこは美味しかったです。後美味しかったのが、お肉のディスプレイの奥に見えた黄色と黒の練り物。
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肉まんみたいな構造になっており、プリプリとした皮の部分と身の詰まった魚のすり身が具の部分がだしスープとよく合って美味しかったです。
まとめ
以上、日本式?なしゃぶしゃぶのお店の紹介でした。値段はメニューを写真に撮り忘れたので正確には覚えていないのですが、一人500ペソ(約1500円)くらいでした。さすがにしゃぶしゃぶで味の批評はできないのですが、日本で食べるのと変わらないテイストで鍋が恋しくなったらオススメできます。
バギオの雨季はなんだかんだ寒いですからね。ここがセブだったら鍋が恋しくはならないでしょう。あと、これは韓国系のお店あるあるなのですが、食事が終わる丁度良いタイミングでフリー(無料)のアイスをくれます。これがまたいいサービスですよね。口の中をすっきりしてお店を後にできます。