バギオ留学生必見!SM CITY BAGUIOの全容を紹介!

バギオで最も多くの人が集まる場所”SM CITY BAGUIO“、留学生からはSMモールの名で知られています。

何でも揃い、1日過ごすことが出来る、そんなSMモールについて詳しくご紹介します!

こちらの動画もあわせてどうぞ!

SM CITY BAGUIOの場所

SM CITY BAGUIOはバギオ市内全土が見渡せる小高い丘の上にあります。一見、アクセスが悪そうですが、バギオ随一の大通りであるセッションロードのちょうど終点くらいにあるので、何かと立ち寄りやすいです。

Google mapの評価は☆4.3(13,086)、人気っぷりが窺えます。多くの留学生がビザの取得のために必要な写真撮影や、日本円からフィリピンペソへの両替のために訪れます。(※ただし、両替にはパスポートが必要)

交通機関もかなり混み合いますので、門限がある学校の生徒の方は余裕を持って時間を見ておく必要があります。帰りのタクシー待ちで3時間待ったなんて話も…。

モール内の施設

中に入るには手荷物検査が必要で、手荷物の中身を警備員に見せながら入場します。地上部だけで4階建てのモール中には、本当に何でもあります。

スーパーマーケット、フードコート、カフェ、アパレルショップ、ジュエリーショップ、電化製品店、映画館、などなど。

セッションロード側から入場した場合、手荷物検査を抜けたすぐ先はスーパーになっており、バギオで一番の大きさを誇ります。

レジは15台ほど稼働していますが、爆買いカスタマーが捌ききれず、行列が絶えません。休日のお昼だと、レジ待ちだけで1時間かかるときもあります…。

こちらはMiniso。日本で言う100円均一ショップみたいな品揃えの何でもお店ですが、値段はまちまちです。

ただ、たまに商品が汚れていたり、値段が高かったりするのであまりオススメはしません。日用品を買うなら別記事で紹介している、日本チックな雑貨屋をオススメします。

日本と同じような形式のフードコートです。ローカルフードからラーメン、タイ料理屋、ファストフード、デザートなどいろいろあります。

いつも混みあっているのでピークタイムは避けた方が無難です。

フィリピンでは席を確保してからオーダーするのが一般的ですが、貴重品の取り扱いには注意が必要です!

スポンサーリンク

ショッピングモールと言えば、映画館のイメージがありますが、もちろんこちらの施設にも用意されています。

モールの最上階で、日本と同じような雰囲気で営業中です。ただ、今やお家で映画を見る時代なのか、あまり賑わっている印象はありません。

4ルームから映画を選ぶことが出来ます。料金は350~360ペソ(約875~900円)で日本よりはちょっと安いくらいです。

もちろん日本語には対応していませんが、英語学習の腕試しに見てみるのも面白いかもしれません。

こちらはサイバーゾーン。名前の通り、スマホや電子機器などを扱っているお店が集合しています。

短い滞在期間ではなかなか利用する機会がありませんが、フェイク品を掴まされる心配がないので、長期の滞在では訪れることがあるかもしれません。

こちらは視力検査室も備えたメガネ屋。万が一のことがあっても安心です。ちなみに、コンタクトレンズも買うことが出来ます

いくつか種類がある中で、私もこちらのコンタクトレンズを使用しています。マンスリータイプでお値段は片目280ペソ。度は7.0と9.0とかなり強めですが、値段は均一なので助かります。

スポンサーリンク

ビザの申請に必要な証明写真

フィリピンでの滞在にあたり、留学生は観光ビザのほかにSSPと言われる留学専用の許可を得なければなりません。

そのため、急遽、証明写真が必要になるといったケースもあると聞きます。サイズが独特なので、日本から持ち込んだものが使えないかもしれません。

ビザ関係の書類では2インチ×2インチの正方形サイズの写真が、4~5枚必要となることがあります。

私の学校では5枚必要としているので、それに合わせたプランが必要です。

場所はSMモールの最上階、現地の表記では3rd Floorですが、日本の数え方だと4階になるフロアにあります。

モールの中心にある吹き抜け付近、エレベーターの対角から左を向くと、写真屋の一つが見つかります。(写真ではフラワーフェスティバルのため装飾となっていますが、変わっている可能性があります。)

オプションでは「2インチ×2インチ」の写真が5枚以上あるプランを選択します。写真上では「オプション1」を選んでおけば、ビザ関係の書類では問題ないでしょう。

お店の店員さんは留学生の対応は慣れたもので、留学に来て間もない頃でも安心して注文することが出来るはずです。

写真撮影スタジオの中はこんな感じ。非常に簡易的ですが、最低限の設備は用意されています。

撮影は流れ作業的な感じで、あっという間に終わり、基本的には撮った写真2枚のうち1枚を選択します。どちらも気に入らなかったら、再撮影をお願いしましょう

出来上がりまでの時間について、待っている人が居なければ5分ほどで出来上がります。ただし、留学生が訪れる日程は大抵決まっていますので、週末は混みあうかもしれません。

混雑する日中の時間帯を避けるか、写真を撮った後にモール内を歩き回ってみるのもいい時間つぶしになるでしょう。

別の記事でまとめたゲームセンターに行って見るのも良いかもしれませんね。

日系企業の出店もあります!

海外で暮らしていても日系の企業や屋号を見かけると嬉しいものです。日本ではリーズナブルな価格でも、海外では高級店扱いになっているものが多いです。

今回見つけたのは「ユニクロ」「丸亀製麺」「ラーメン凪」になります。

かなり広めのゆったり広々とした店内になっています。価格は日本で買う時より少し高いくらいです。

現地のセカンドハンド(古着)のTシャツはだいたい200ペソ(約500円)以下、セレクトショップでも500ペソ(約1250円)なのでここは質を重視したい方向けですね。

何故か美容系のお店が集まっているエリアにある「丸亀うどん」。

日本と同じような店づくりになっており、製麺している様子、釜で麺を茹でている様子を中で見ることが出来ます。バギオ市内でうどんの専門店はココ以外では見かけません

日本系列のラーメン屋がいくつかありますが、このラーメン凪はフィリピンだけでなくアメリカやシンガポール、中国などにも出店している人気店のようです。

日本系列のラーメンは物価の安いフィリピンでも日本で食べるのと同じくらいの値段になります。

スポンサーリンク

AEONのようなテナント

THE SM STORE」はSMモール内、地上1階(Gフロア)から3階までぶち抜きで1つのお店になっているメインテナントになります。

場所はモールの中央辺り、メインエレベーターの付近にあります。

取扱い商品は食品を除くおおよそ全てのものです。日用品はもちろん、家具・家電、電化製品にお土産品などあらゆるものが揃っています。

本当に日本の総合スーパーをそのまま持ってきたような感じで、1フロアがかなり広く開放感があります。

中を覗くと、写真の通りかなりの人出となっています。

THE SM STORE: 衣服

一番スペースを広くとっているのは、服売り場です。品揃えが豊富なのはもちろん、接客してくれる店員さんの数が尋常ではなく多いです。

10歩歩けば新しい店員に当たります。人件費の使い方が日本の比ではないです。

コラボTシャツなんかもあります。だいたい定価は300~500ペソ(約780~1300円)です。

やはりローカルのお店よりは高めになりますが、フィリピンで新品の服をお求めの際には重宝します。

こちらは中央にある催事場で、そこそこお買い得な価格でセールをしていました。写真のサンダル200ペソ(約520円)は、周りのお店と比べても負けていない価格になります。

子ども服売り場です。全ての年齢の子どもたちのサイズを網羅しています。

スポンサーリンク

THE SM STORE: 日用品、生活用品

日用品売り場、収納用品だけでもかなりの種類があります。

寝具売り場です。もし万が一、滞在先の枕が合わないとなった時は、ここで探すといいものが見つかるかもしれません。

キッチン用品売り場。日本と同じような感じで商品が陳列されているのを見ると、なんだか安心します。

雑貨屋トラベル関係の商品も豊富です。キャリーバッグなんかも売っていますので、留学を機に新しいものに買い替えるのもありですね。

バッグ類です。馴染みの薄いブランドが多いですが、可愛い見た目のかばんが多く、プレゼントにも良いかもしれません。

文房具類です。何でも揃うと言いたいところですが、個人的にはもうちょっと売り場面積と品ぞろえの幅が欲しいなと思いました。文房具については、「National Book Store」などの専門店に行った方が、目当てのものが見つかるかもしれません。

小規模ですがお土産類もいくつか取り揃えられています。どれもバギオっぽさはないですが、包装が綺麗でラッピングもしてくれるので大切な贈り物の場合、ここで買うのもありです。

スポンサーリンク

THE SM STORE: 水着

留学中、旅行でビーチに行ったり、アクティビティで温泉に行ったりすることがあるかもしれません。

バギオは山あいの街ですが、2時間ほどでビーチに行くことも出来ます。そこで水着が必要となった際でも、ここで購入することが出来ます。

メンズの場合、一番安いもので399ペソ(約1038円)、さらに50%ディスカウントで199ペソ(約518円)になります。

これは膝上くらいの長さで裾の短いものですが、ひざが隠れるくらいのもので499ペソ(約1298円)、ピッチリした水着は799ペソ(約2078円)で買うことが出来ます。

もっと安い水着をローカルのお店でも買うことが出来ますが、直接地肌に触れるので、出来るだけ清潔なところで買いたいものです。

海に行くか分からないし荷物を減らしたいなぁという方は、水着については現地で購入することをオススメします。

(注意!)タクシー乗り場は大混雑

最後にSMモールから帰ってくるときの注意点をとして、タクシー乗り場が混雑するということを覚えておいてください。

SMモールの1階と2階には正規のタクシー乗り場があるのですが、長蛇の列で一向に進みません。特に、土日などの週末、夜の帰宅時間となると3時間以上待つなんて話をよく聞きます。

ただ、これはSMモール直結の乗り場だけであって、少し離れた場所から手配するとそんなに長く街つ必要はありません。

留学生となると学校の門限もあるはずなので少しでも遅くなるリスクは減らしておきましょう。オススメの場所は以下の3つのポイントで、数字の小さい順に初心者に向きとなります。

セッションロードの中腹

SMモールのメインエントランスから出て5~10分ほど坂を下ると、セッションロードの車通りの多い道に出ます。

この辺りは有名なレストランも多く、人の乗り降りも激しいのでタクシーを拾いやすいと言えます。

UCという大学の前

続いては、SMモールの立体駐車場側から出て5分ほど下った先になります。道順としては、別の記事でお伝えした、バーナムパークからSMモールまでの近道を逆に辿っていく形になります。

この大通りは車の往来が激しく、空いているタクシーを拾える可能性が高いです。ただ、夜9時頃になると、近くで開かれるナイトマーケットの影響で混雑するので注意が必要となります。

Sky Ranchという遊園地の近く

こちらはSMモールのタクシー乗り場から右手を向いて一旦外に出て行った先にあります。この近くにはVictory Linerという長距離バスの乗り場があるのでタクシーがよく通ります。

ただ、夜になると道が暗くて少し不安になるかもしれませんので、慣れていない方にはオススメは出来ません。

まとめ

今回はいつも大繁盛しているSM CITY BAGUIOについてお伝えしました。ここは買い物やショッピングモール好きなら1日潰せるくらいのポテンシャルはあります。

元小売り業従事者の私からしても、VP (Visual Presentation)レイアウトなどしっかり考えられた作りになっていると感じました。

ちなみにGoogle map上で営業時間は21時までとなっていますが、22時の店内の様子がこちら。閉店時間もなんのその。くつろいでいるお客さんはいますし、お店もまだオーダーを取っています。何というかこのルーズさが海外っぽいですよね。

写真撮影だけでない、バギオの過ごし方はコチラから!

また、せっかく街中に出かけるなら、付近の観光地も巡ってみたいものです。証明写真を撮るついでにもスポットを訪れることが出来るプランを考えて動画にしています。

ぜひ、こちらも合わせてご覧ください!それでは!